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松鶴家千代若・千代菊(しょかくや ちよわか・ちよきく)は、昭和初期〜平成期に活躍した夫婦漫才コンビ。生前は落語芸術協会所属。出囃子は「菖蒲浴衣」。
● メンバー
・松鶴家千代若(1908年10月25日 - 2000年6月15日出身、本名:安藤定夫。
2000年6月15日、千代若が肺炎による呼吸不全のため、東京都荒川区の病院で死去、。2008年10月29日、東京漫才を顕彰する「東京漫才の殿堂」への殿堂入りが漫才協会によって発表された。
長女は東和子・西〆子の西〆子で、千代若は娘ふたりに先立たれている。
面倒見の良さで芸人仲間からも畏敬を集め、漫才協会(当時は漫才協団)の相談役を務めたほか、松鶴家千とせ、東京二・京太、ツービートなど、多くの弟子を育てた。1992年にビートたけしをはじめとした弟子たちがダイヤモンド婚式を行うほど、弟子からの信望が厚かった。
千代若は大の読売ジャイアンツファンでもあり、大正製薬の「メンフラハップ」CMに江川卓と競演している。
● 芸風
千代菊の三味線に合わせ、鼓を持った千代若が唄や踊りを披露しつつ、ボヤキを交えたひょうきんな会話の掛け合いで繋ぐ、尾張萬歳由来の太夫・才蔵様式の民謡漫才(音曲漫才)。栃木弁の千代若が、圧倒的な声量で聞かせる八木節も売り物の一つ。他にも都々逸や大津絵、詩吟や古典萬歳、興に乗ると、千代若の詩吟に合わせて千代菊が剣舞を舞ったりもした。
千代若の十八番「もう帰ろうよ」は、戦時中の外地慰問の際に、疲弊し切った兵士の顔を見て思わず発したギャグだったが、反戦思想から共産主義者の容疑を被り、憲兵に拘束され銃口を突き付けられた事もあったという。老境に入って後は「しんどいから早く舞台を降りたい」の意味で用いるようになり、千代菊が「せっかく出てるんだから、もう少し頑張りなさいよ」と返すのが定番になった。
● 受賞
・1967年:芸術祭奨励賞
・1975年:紫綬褒章(漫才として初)
・1983年:勲四等瑞宝章
● 一門
・松鶴家千とせ
・東京太・ゆめ子
・松鶴家祐二
・ツービート
「松鶴家千代若・千代菊」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2023年12月3日20時(日本時間)現在での最新版を取得


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