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GARNET CROW


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中村ゆりさんかつこいい

{{Infobox Musician   名前 = GARNET CROW   画像 =   画像説明 =   画像サイズ =   画像補正 =   背景色 = band   別名 =   出身地 =   ジャンル =   活動期間 = 1999年 - 2013年   レーベル =   事務所 = 株式会社ギザアーティスト(1999年 - 2013年)   共同作業者 =   公式サイト = GARNET CROW official website ガーネットクロウ オフィシャルサイト   旧メンバー = }} GARNET CROW(ガーネット・クロウ)は、日本の男女4人組バンド。略称は「ガネクロ」「ガーネット」「ガネ」。GIZA studioに所属。2013年6月9日の最終ライブをもって解散。GARNET CROWのデビュー以降、並行してソロ活動を開始した。その影響で、2004年以降のライブツアーにおいては、本来ギター担当である岡本がボーカルとしてGARNET CROWの楽曲を1曲歌うコーナーが設けられた。自身のラジオ番組を持っていた。
◇ 古井弘人(ふるい ひろひと) : 担当:キーボード、編曲 : GARNET CROWの多数の楽曲の編曲をしている。ただし、一部の曲はMiguel Sá Pessoa編曲、およびMiguelとの共同編曲。楽曲制作における実務的なリーダーである。他アーティストからも信頼を得ており、演奏・編曲の腕前から「ゴッドハンド」の別名を持つ。ライブにおいては、パフォーマンスとして激しいキーボード演奏を行う。

● 概要
メンバーは音楽制作会社ビーインググループ所属の音楽クリエイターを中心に構成され、ネオアコをルーツとした楽曲を制作している。 結成は1999年、倉木麻衣の全米インディーズデビュー時のデモテープ作成にメンバー4人が携わり、スタジオ制作を通して意気投合したことをその契機とする。中村を除く3人は、バンド結成以前にDEENやZARDの楽曲制作を介して関わりがあった。中村は音楽ディレクターのような表に出ない仕事を志向していたが、周囲からの薦めがあり作曲・ボーカル担当になった。 楽曲制作においては役割分担が明確にされており、作曲・作詞・編曲といった楽曲制作上の根幹部分を、ほとんどの楽曲においてメンバー自身が行っている。特に中村の曲とAZUKI七の詞は、全楽曲の核として位置付けられている。1999年のデビューから約2年半後の2002年に初のライブツアーを開催し、それ以降は三大都市圏を中心に20回以上の公演を行った。ライブを経験したことでそれを意識した楽曲制作がなされたり、ラテン音楽やカンツォーネなどの要素も楽曲に取り入れた。 メンバーによる個々の音楽活動の背景から、クリエイター集団と紹介するメディアも存在する。 メンバーの個々の経歴には非公表の部分がある。また、2002年のシングル「夢みたあとで」がヒットするまでは、テレビの音楽番組等に一切出演せず、ライブも行わずにいたが、同シングルのヒットを受けて以降は、テレビなどのメディア出演をするようになる。同じビーイング所属のアーティストがマスメディアへの露出を抑える点は、ビーイングのメディア・コントロール戦略によるものとされている。テレビへの出演についてメンバー自身は、非常に緊張するという旨の発言を残している。2002年3月テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』に初出演した際、「出演が決定した際には一週間何も手に付かなかった」ということを司会の武内絵美アナウンサーによって暴露されている。 近年では、ビーイング外部のアーティストとのライブにも参加するようになった。ライブハウスでのライブや新作のプロモーション時には中村と岡本の2名のみでの出演が増えている。 「GARNET CROW」という名前の由来は、ガーネットという宝石の深い紅色にかけて深みのある音楽を志向する意を「GARNET」の語に込め、それに言葉の響きの良さを求めて「CROW」の語を付加したことに起因する。また日本語訳すると『深紅のカラス』という言葉になり、この言葉の不気味さが心に残る点もあわせて考慮された。 1999年 - 2013年までに発売したアルバム(ベスト盤、コンセプトアルバム、リミックス、インディーズ盤を含む)は18作品あり、そのうちメジャー発売された16作品すべてがオリコントップ15ヒット(内13作品がオリコントップ10入りを記録) シングルは2013年までに34作品をリリースし、その内16作品がオリコントップ10入りを記録。34作品中28作品がオリコントップ20内にランクイン。全34作品がオリコントップ50内にチャートインしている。 DVD作品では2013年までに11作品を発売し、11作品すべてがオリコントップ10入り(うち5作品がトップ3入りし、1作品が1位を記録)。 2014年には全シングル作品と全アルバム作品、PV、未公開写真集などが収められたPREIMUM BOXを、2015年にはBlu-ray化されたLIVE5作品と未公開映像が納められたPREMIUM Blu-ray BOXを発売。これらはMusingで完全予約生産で発売され、現在は生産されていないため入手困難な作品となっている。 2020年にはデビュー20周年を記念して、GARNET CROW 20th Anniversary企画が行われた。主な内容として、GARNET CROWへのメッセージ募集、YouTubeでのMV公開、Tシャツやグッズの販売、上記のPREMIUM BOXとPREMIUM Blu-ray BOXの予備保管分の再販売、 LIVE Blu-ray「GARNET CROW livescope 2013 ~Terminus~」の発売、サブスクリプションサービス配信開始などがあげられる。なお、コロナ禍の影響で様々な企画が中止となっている。 2021年6月、デビュー20周年記念企画の続報が発表されるとともに、音楽配信サービスのサブスクリプションが解禁された。

● 来歴
1999年から2005年までの来歴に関しては、2005年発表のベストアルバム『Best』の付属ブックレットに記載されている「GARNET CROW HISTORY」、および公式ブック『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』記載の「GARNET CROW HISTORY」にて、各年ごとの形式でまとめられている。前掲2冊に共通して掲載されている事項については脚注を省略する。また、各CDの発売年月日・オリコン順位、ライブツアーについてはそれぞれ作品・ライブ・イベント内のリストを参照のこと。
・ 1999年
 ・ 秋、それぞれクリエイターとして活動していたメンバー4人が意気投合し、GARNET CROWとしての活動を開始する(結成時の状況については「お見合いをしたような感じ」というAZUKI七の発言もある。
 ・ 3月13日発売の10枚目のシングル『夢みたあとで』がオリコン週間シングルチャート6位を記録し、日本テレビ系『AX Music Factory』・『速報歌の大辞テン』、テレビ朝日系『ミュージックステーション』、テレビ東京『月刊MelodiX』『MUSIX』、TBSテレビ『CDTV-Neo』などのテレビ番組に出演した。
 ・ 3月20日、岡本が1枚目のソロアルバム『a first fine day』を発売。
 ・ 6月、メンバー司会の番組『GARNET TIME』がThe MUSIC 272で放送開始した。
 ・ 7月17日発売のコンピレーションアルバム『GIZA studio MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY』に、中村がJAN AND DEAN「THE LITTLE OLD LADY PASADENA」のカバーで参加した。同アルバム収録の「G.T.O」ではゲストボーカルとして参加した。
 ・ 10月10日、オフィシャルファンクラブ『G-NET』が設立される。
 ・ 10月10日 - 12月16日、GARNET CROWとして初のライブツアー『GARNET CROW LIVE TOUR 2002 〜first live scope〜』を開催。
 ・ 12月27日、『ミュージックステーションスペシャル "スーパーライヴ2002"』に出演し、2002年最後の活動を終えた。
 ・ 11月12日、3rdオリジナルアルバム『Crystallize 〜君という光〜』を発売。
 ・ 11月26日発売のTAK MATSUMOTOのアルバム『THE HIT PARADE』では、中村がカルメン・マキ&OZ『私は風』のカバーで参加した。
・ 2004年
 ・ 1月27日 - 2月13日、2度目のライブツアー『GARNET CROW live scope 2004 〜君という光〜』を開催。
 ・ 1月22日・8月5日・11月4日、『THURSDAY LIVE』において岡本がソロライブ「OKAMOTO NIGHT」をhills パン工場で開催し、中盤から他のメンバー3人がゲストという形で登場しGARNET CROWの楽曲を披露した。また、12月30日、同会場にて「GARNET NIGHT」を開催した。
 ・ 12月8日、4thオリジナルアルバム『I'm waiting 4 you』を発売。
・ 2005年
 ・ 1月21日 - 2月3日、3度目のライブツアー『GARNET CROW live scope 2005 〜I'm waiting 4 you & live〜』を開催。
 ・ 3月30日、GARNET CROW制作曲として初の提供となる岩田さゆり『空色の猫』が発売された。
 ・ 10月26日、初のベストアルバム『Best』を発売。
 ・ 前年同様に岡本のソロライブへ全員出演した。
・ 2006年
 ・ 9月13日に発売されたシングル『まぼろし』は初のドラマ主題歌に起用され、オリコン7位初登場を記録した。
 ・ 10月4日、5thオリジナルアルバム『THE TWILIGHT VALLEY』を発売。
 ・ 12月、4度目のライブツアー『GARNET CROW livescope 2006 〜THE TWILIGHT VALLEY〜』を開催。
 ・ この年に発売した『今宵エデンの片隅で』『まぼろし』『THE TWILIGHT VALLEY』の3作品でデジパック仕様を行った。
・ 2007年
 ・ 10月20日、京都仁和寺においてスペシャルライブ『GARNET CROW Special live in 仁和寺』を開催。
・ 2008年
 ・ 3月12日、6thオリジナルアルバム『LOCKS』を発売。
 ・ 8月、5度目のライブツアー『GARNET CROW livescope 2008 〜Are you ready to lock on?〜』を開催。
 ・ 10月22日、28枚目のシングル「百年の孤独」を発売。初めて映画主題歌に起用された。
・ 2009年
 ・ 9月30日、7thオリジナルアルバム『STAY 〜夜明けのSoul〜』を発売。
 ・ 10月2日 - 11月25日、6度目のライブツアー『GARNET CROW livescope 2009 〜夜明けのSoul〜』を開催。
 ・ 12月31日、初のカウントダウンライブ『GARNET CROW Special Countdown Live 2009-2010』を開催。派生バンド「MINIQLO」結成を発表。
・ 2010年
 ・ 2月10日、2枚目となるベストアルバム『THE BEST History of GARNET CROW at the crest...』を発売。
 ・ 2月27日 - 3月27日、メジャーデビュー10周年を記念し『GARNET CROW Happy 10th Anniversary livescope2010 〜THE BEST TOUR〜』を開催。
 ・ 4月14日、31枚目のシングル『Over Drive』(劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』主題歌)を発売し、オリコン週間チャートでは過去最高の4位を記録した。
 ・ 8月26日、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演した『GARNET CROW Symphonic Concert 2010 〜All Lovers〜』を開催。
 ・ 12月8日、8thオリジナルアルバム『parallel universe』を発売。
 ・ 12月12日 - 12月26日、『GARNET CROW livescope 2010+ 〜welcome to the parallel universe』を開催。
 ・ 12月31日、2度目のカウントダウンライブ『GARNET CROW Special Countdown Live 2010-2011』を開催。
・ 2011年
 ・ 6月29日、1年2か月振りの発売となるシングル『Smiley Nation』とライブDVD『GARNET CROW livescope 2009 〜夜明けのSoul〜』『GARNET CROW livescope 2010+ 〜welcome to parallel universe〜』を同時発売。
 ・ 8月10日、初の野外ライブとなる「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」に中村と岡本が出演した。
 ・ 12月7日、9thオリジナルアルバム『メモリーズ』を発売。
 ・ 12月31日、3度目のカウントダウンライブ『GARNET CROW Special Countdown Live 2011-2012』を開催。
・ 2012年
 ・ 3月4日 - 3月18日、1年半ぶりとなるライブツアー『GARNET CROW livescope 2012 〜the tales of memories〜』を開催。
・ 2013年
 ・ 3月20日、10thオリジナルアルバム『Terminus』を発売。
 ・ 3月23日 - 3月30日、『GARNET CROW livescope 2013 〜Terminus〜』を開催。
  ・ ツアー最終日となる3月30日のTOKYO DOME CITY HALL公演終了後、5月・6月に東京・大阪で行われるライブをもって解散することを発表。同時にベストアルバムのリリースも発表した。
 ・ 5月22日、ベストアルバム『THE ONE 〜ALL SINGLES BEST〜』を発売。
 ・ 5月24日 - 6月9日、解散ツアー『GARNET CROW livescope 〜THE FINAL〜』を開催。
  ・ ツアー最終日の6月9日、大阪国際会議場 グランキューブ大阪でラストライブを開催し解散。

◎ 解散後

・ 2013年
 ・ 10月9日、リクエストベストアルバム『GARNET CROW REQUEST BEST』とライブDVD『GARNET CROW livescope 〜THE FINAL〜』を同時発売。
・ 2014年
 ・ 3月15日 - 3月22日、2013年に開催された『GARNET CROW livescope 2013 ~Terminus~』のライブ映像を中心としたフィルムコンサート『GARNET CROW filmscope 2014 ~Smile & Jump~』をZepp Tokyo・堂島リバーフォーラムで開催。
 ・ 4月7日、『GARNET CROW PREMIUM BOX』を完全予約生産で発売。
 ・ 12月24日、バラードベスト『GARNET CROW BEST OF BALLADS』を発売。
・ 2015年
 ・ 3月27日、『GARNET CROW PREMIUM blu-ray BOX』を完全予約限定生産で発売。
 ・ 3月29日、GARNET CROWデビュー15年を迎えた記念として大阪・アメリカ村Rozetta CafeにてGARNET CROWミニ・パネル展を開催。
・ 2020年
 ・ 3月29日、デビュー20周年を記念して、GARNET CROW 20th Anniversary企画の始動を発表。ただし、これに関して古井がTwitterで「再結成ではない」と公言している。
 ・ 6月5日、GARNET CROW 20th Anniversaryの特設サイトがオープン。また、併せて期間限定で公式Twitterが開設された。
 ・ 8月1日、公式のInstagramアカウントを期間限定で開設。
 ・ 11月9日、公式のYouTube Channelが開設され、全シングルを含む44曲のMusicVideoが公開された。
・ 2021年
 ・ 3月24日、ライブBlu-ray『GARNET CROW livescope 2013 〜Terminus〜』を発売。
 ・ 6月30日、サブスクリプションサービスにて全曲配信開始。
・ 2022年
 ・ 4月29日 - 4月30日、大阪・堂島リバーフォーラムにて映像上映会、写真展を開催。
・ 2023年
 ・ 5月3日 - 5月5日、大阪・hills パン工場にてGARNET CROW filmscope ~happy 20th anniversary~ @hills パン工場を開催。 古井と岡本は他アーティストの編曲の担当やライブのゲスト出演を行っている。AZUKIは2013年12月にMEGへ作詞提供を行って以降活動が長らくなかったが2023年に入りRainy。へ2作品作詞提供をしている。中村は解散後から2023年現在まで全く活動がない。

● 担当楽器
主に楽器を担当するのは岡本仁志、古井弘人、AZUKI七の3人である。岡本はギターを担当し、古井とAZUKI七はキーボードを担当する。場合によってはAZUKI七のフルート、中村由利のタンバリンが演奏されたこともあった。 古井とAZUKI七はキーボードを担当する点で共通するが、使用する機材の数や音色が異なる傾向にある。古井は複数のキーボードを使用するのに対して、AZUKI七は2004年の2ndライブツアー以来、1種類のみのキーボードを使用している。また、古井はシンセサイザーやハモンドオルガンなどの多彩な音色を使い分ける傾向にあるのに対して、AZUKI七はピアノの音色を中心に使用している。1stDVDにおいては、古井の担当は「Keyboards」、AZUKI七の担当は「Pianos」と表記された。 レコーディングやライブでメンバーが使用する楽器類は時期によって若干異なり、その全てが明らかになっているわけではないが、いくつか確認できるものを以下に示す。

◎ AZUKI七の使用楽器
AZUKI七が使用したシンセサイザーは、以下のものがある。
・ シンセサイザー
 ・ ヤマハ・MOTIFシリーズ 7 / ES6 / ES7 / ES8 / XS7
 ・ ローランドAX-Synth
・ ハモンドオルガン
 ・ HAMMOND XB-1
 ・ HAMMOND XB-2
 ・ HAMMOND New B-3 こうしたシンセサイザーとオルガンの併用が多い。初めて使用楽器を公表したのは2000年発表の「flying」プロモーションビデオにて、その際はコルグのTRITONとZ1を使用した。2004年のライブツアーではMOTIF 7を3台準備し、ストリングス系の音色、パッド・効果音の音色、シンセリードの音色と使い分けている。中村の作成したデモテープをもとに、AZUKI七による作詞、古井弘人による編曲、岡本仁志によるギターの収録が行われる。編曲後に詞が完成することもあれば、詞と編曲がほぼ同時に仕上がる場合もあったという。こののち再度中村による歌唱収録が行われ完成となる(右図参照)。ただしそれ以降に2年近く練り直された楽曲もある。詳細は以下の通り。

◎ 作曲・制作曲選定
中村による作曲は、主にピアノを用いて行われる。基本となるメロディーは、ふと思いつく場合もあれば、気に入ったコードから展開する場合もある。完成したメロディーは簡単な英語で歌われ、2番までデモテープに収録する。 作成されたデモテープのなかから、GARNET CROWとして制作に入る曲が選定される。この選定はGARNET CROWの手によるものだけではなく、「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」など、曲をタイアップに起用する企業側によって行われる場合もある。ただし、作品内容とタイアップの関係は必ずしも一定ではなく、「籟・来・也」のように編曲、作詞を経て既に完成していた作品を企業側がタイアップに起用した場合もある。タイアップとの関わりについては後述の楽曲制作とタイアップの節も参照のこと。

◎ 編曲・ギター収録
古井による編曲は、コンピュータとシンセサイザーを使用した打ち込みを基本とし、専用の部屋で行われている。具体的内容については古井自身がインタビューで簡潔に説明しており、自分の作業は簡単なメロディーにドラム・ベースなどの音を加え、イントロや間奏の長さを決定し、楽曲としてまとめあげることであると答えている。 2008年のインタビューによると、楽曲の方向性は、中村のラフアレンジによる楽器の音やフレーズによって練られている。古井はそこからボーカルのデータだけを活かして、楽器の音を新規にフレーズ化して再構築する。当時の機材は、Power Mac G5にインストールされたPro ToolsとLogic Pro 8であり、鍵盤としてMOTIF XSを挙げている。主にソフト音源を使用し、ピアノはNative Instruments AKOUSTIK PIANO、オルガンは同社のB4、ドラムはFXpansion BFD、バスドラムはLinplugのRMIVというように、パーツごとに使い分ける。起承転結を重視し、楽曲中の二胡の音と競い合ったり、オルガンとハーモニーを形成したり、ガラスのボトルネックを使用するなどの試みも行われている。鍵盤楽器のレコーディングは、古井はオルガンやシンセ系、AZUKI七がピアノと、それぞれ担当を振り分けている。しかし、2006年の「まぼろし 〜album arr.〜」以降は参加しておらず、ビーイング関連の編曲も数が減っている。

◎ 作詞
作詞はAZUKI七に一任されている。中村からデモテープを受けとり、部屋のCDデッキのおける場所で、AZUKI七自身の身体が就寝寸前の状態になったのちに作詞を開始する。この状況で作詞を行う理由は、感覚が開放され創造的な脳の状態にあえて持ち込むためである。AZUKI七はGARNET CROW以外のアーティストに対しても作詞を行っているが、特に中村の曲に詞をつける場合はその傾向が強い。 歌詞の内容は、AZUKI七の感情を入れずにメロディからのイメージのみを読み取って主に書き上げられているが、時にはメロディと対話するような形で言葉が出てくるのを待つこともあるという。歌詞のモチーフとしては19世紀後半の作家オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を挙げたことがある。作曲時に中村が曲に対して想定したイメージは、作詞時のAZUKI七には伝えられていないけれども、双方が一致する場合が多い。特にシングル曲「君を飾る花を咲かそう」では、完全にイメージが一致し、お互いに驚愕したというエピソードが残されている。 基本的には上記の通り、AZUKI七ひとりによる個人作業だが、例外もある。楽曲「夏の幻」の制作時には、スタッフに囲まれながら作詞を行った。また、楽曲「夢・花火」の制作の際には、AZUKI七が以前からメロディに載せたいと考えていたお経の文言を歌詞に入れたが、中村から「聴く人も怖くなってしまうから」と英語に差し替えるよう促された。修正後、その部分自体もメロディーごと大幅に削られた。この点については作詞担当のAZUKI七からも、歌詞解釈や意味付けをせずに歌ってほしいと述べている。歌唱収録自体は一度きりで終わった場合から夜通しで行われた場合まであるが、中村本人は歌唱収録の時間帯は昼間がベストとしている。歌唱収録で使うマイクは、中村の声と相性の良いビンテージのU67(ノイマン)を使用し、コーラス録りではローの少ない別のU67に使い分けている。 収録した音素材を適切なバランスにまとめるミキシングの作業については、楽曲「未完成な音色」やアルバム『LOCKS』でミキシングを手がけたミキサーの中島顕夫がインタビューに答えている。中島によれば、良いミックスであることは当然だが、ミキシングによる音響効果を聞き手に意識させないことに留意して調整が行われている。また、通常は複数のエンジニアによってアルバム制作が行われているため、アルバムの全体像はあまり考慮されていない。ただしアルバム『LOCKS』制作時に限っては、事前に予定曲順が知らされていたため、やや全体像を意識して制作が行われた。ミキシングにおけるボーカルのエフェクト処理に関しては中村もこだわっており、「ボーカリストが唯一遊べるポイント」としてエンジニアにリクエストすることも多い。しかし、その直後に収録予定曲から外されている。再度この曲が公表されたのは、2か月後の11月12日発売のCDアルバム『Crystallize 〜君という光〜』の収録予定曲としてであり、それについての岡本の解説も音楽雑誌に掲載された。しかし、再度収録予定曲から外され、最終的には2004年1月14日発売のシングル「僕らだけの未来」のカップリング曲として収録、発売された。このように収録予定のCDが次々と変わった理由は、他の収録曲とのバランスを考えた上でのことであった、大阪港近郊等が撮影場所として紹介されたことがある。ジャケット写真やCDのデザインは、他のGIZA studio所属アーティストの作品も手がける森美保や小島巖らによって制作されており、撮影された写真などはそれぞれの著書としてまとめられた。また、メンバーのAZUKI七による写真もジャケットの一部として用いられることがあり、『first kaleidscope 〜君の家に着くまでずっと走ってゆく〜』や「二人のロケット」のジャケット写真はその一例である。このほか、2006年にシングルCD「今宵エデンの片隅で」のジャケット撮影が行われた際には、ボーカルである中村によって撮影の指示がされている。

◎ その他
こうした作曲・編曲・作詞・歌唱収録の各工程は、各メンバーそれぞれの個人作業の傾向が強い。この傾向は結成当初から同じであり、楽しみながら制作するバンドというよりも、役割分担を明確にして洗練された楽曲制作集団を各メンバーが目指していたことに起因する。そのため、メンバー同士の意見交換や立ち会いがされるかどうかは流動的である。2001年当時にはメンバー同士の話し合いは当然のこととされていたが。 また、一旦完成した楽曲が状況によって、再度古井の編曲によってキーやテンポが調整されたり、AZUKI七によって詞に変更が加えられたこともある。その具体例としては、楽曲「僕らだけの未来」のたどった変遷がある。「僕らだけの未来」は、当初は砂丘を意味する「サンドヒル」という名で制作が行われており、スパニッシュなけだるいラテン系の曲であった。その後、シングル化に伴ってテンポの速いロック調の曲に再編曲され、タイトルも「僕らだけの未来」となり、歌詞も変更された。
○ サポートメンバーおよび関係者
メンバーには専門のベーシストやドラマーがいないため、そうした音色は先述の通り、古井弘人による打ち込みによって構成されるが、いくつかの楽曲収録時にサポートメンバーが参加した場合もある。その多くはメンバーと同じビーインググループ所属のスタジオ・ミュージシャンや、同グループと関わりのある編曲者である。特に大賀好修や、Miguel Sá PessoaをはじめとしたCybersoundメンバーの参加割合が高い。参加記録はCDのブックレットのほか、各ミュージシャンの公式ウェブサイトにも残されている(詳しくは節末に一覧表として示す)。またライブの際には、以下のメンバー等が加わることもある。
・ 大賀好修(ギター)
・ 岩井勇一郎(ギター)
・ 苅田盛介(ギター)
・ 大橋雅人(ベース)
・ 麻井寛史(ベース)
・ 車谷啓介(ドラム)
・ David C.Brown(ドラム)
・ 山口‘PON’昌人(ドラム)
・ 黒瀬蛙一(ドラム)
・ 池田大介 (指揮、ストリングスアレンジ)
・ 福田和希(コーラス)
・ 日向寺咲(コーラス)GIZAクリエイターズスクール(現在のギザミュージックスクール)受講生
・ 中平彩子(コーラス)GIZAクリエイターズスクール(現在のギザミュージックスクール)受講生
・ 吉田眞由美(コーラス)GIZAクリエイターズスクール(現在のギザミュージックスクール)受講生
・ 大平由美子(コーラス)GIZAクリエイターズスクール(現在のギザミュージックスクール)受講生 楽曲およびライブのエグゼクティブプロデューサー名については、KANONJI(もしくはKANONJI ROCKAKU)と表記されている。
○ 楽曲制作とタイアップ
タイアップ先で多いのは、テレビアニメ番組の『名探偵コナン』と『メルヘヴン』である。『名探偵コナン』は2000年から2011年の間に11曲(但し、劇場版は2013年現在、2010年の『Over Drive』のみ)、『メルヘヴン』は2005年から2007年で6曲のタイアップが行われた。 作曲前からタイアップが決定している場合、「メジャー感のある明るい曲」といったようなテーマを中村がスタッフから受け取り。作詞においても一定のテーマに沿って書かれており、AZUKI七は「メルヘヴン」のタイアップが決定した際、原作単行本をすぐに買いに行き、原作と沿うように歌詞を制作した。編曲の際は、後に楽曲に合わせてアニメーションが作成されることを想定し、タイアップがエンディング曲の場合はアニメの余韻が残るように編曲された。 こうした楽曲制作側の配慮に対して、『メルヘヴン』の作者である安西信行は、シングル「風とRAINBOW/この手を伸ばせば」「この手を伸ばせば/風とRAINBOW」の裏ジャケット用にメンバー4人の肖像を描いた。この肖像に関してはメンバーの意向が一部取り入れられており、AZUKI七の胸元に描かれたゾンビタトゥーの模様は、本人のリクエストによるものである。中村は実際に安西と会い握手も交わしており、漫画家という職業は何かをクリエイトするという点で、音楽家と同じ匂いがするとの旨を述べている。更に新装版最終巻にも感謝の気持ちを込めてメンバーのイラストを描き下ろしている。

● 評価・音楽性


◎ メンバー自身による評価・音楽性の解説
楽曲の音楽性についてメンバー自身が語ったところによれば、楽曲のルーツはネオアコであり、各楽曲はそれを進化させた「21世紀型ネオ・ネオアコ」や、ポップな中に憂い・儚さ・暖かさを含んだもの。楽曲の魅力は、デジタルな音とアナログな音の両方を融合させている点であるとする。制作する楽曲について重要な点は、スタンダードで良い音楽だと感じられるか否かであり、いつまでも大事にされる音楽を追求している。また、2002年にライブを経験したことは重要な転機であり、聴き手に必要とされていることが実感でき、制作意欲も高くなり、楽曲制作へそれが反映された。ライブ以前では楽曲制作の段階で楽曲が完成するという意識であったが、ライブを想定することによって楽曲が成長し、ライブの様子をイメージしながら話し合って作成する場合も出てきた。

◎ 雑誌ライターおよび評論家による評価・音楽性の解説
中村の歌声はデビュー当初、中性的なアルトの声域のために、女性ではなく男性に間違えられたという、『WHAT's IN?』ではふくよかな声であると評し、また『ザッピィ』ではせつなさとはかなさの中に温かな体温を含んでいると評した。その後、楽曲のリリース時やライブの際にもその都度中村の声については評価がなされており、2005年には透明感と共に落ち着きのある歌声。 AZUKI七の歌詞については、深みのある詞・情緒豊かで繊細な歌詞・苦しみや悲しみを知った上での優しさが感じられるなどと各雑誌では評された。2007年発売の『別冊宝島1474 音楽誌が書かないJポップ批評50 ZARD&アーリー90'sグラフィティ』誌上では、歌詞が哲学の領域に踏み込んでいると指摘された。また2003年には音楽ライターの渡辺淳が、バンドやボーカルが比較的穏やかな印象であるのに対し、歌詞には激しく揺れる思いや深い感情が描き出されているのではないか、との意見をAZUKI七に対して直接指摘した。これに対してAZUKI七は、優柔不断な部分を抱えつつ物事を見ている点が歌詞に表れたのではないか、との旨を返答した。 サウンドの質や世界観については、全てを包み込むような独自のサウンドと世界観と評され。楽曲の質に対しては、音楽ライターの森朋之が音楽雑誌『CDジャーナル』および『VA』誌上にて「楽曲至上主義」の語をもって評価した。音楽的姿勢については、『WHAT's IN?』ライターの竹内美保は、GARNET CROWがアバンギャルドな世界観を創出しつつもポップなところに着地しているという独創性に着目し、ここから「GARNET CROWは音楽的姿勢がパンク」説を唱えた。 GARNET CROWとタイアップの関連については、エンタテイメント評論家の麻生香太郞による次のような指摘がある。レコード会社は、自社がCM枠を持つ番組については確実にタイアップを仕掛ける。たとえば『名探偵コナン』のスポンサーにはビーイングも名を連ねている。そのためビーイング系であるGARNET CROWの楽曲が使用されるのは当然のことである。しかしながらGARNET CROWの楽曲の水準は高いだけに、「単なるアニメ主題歌」として食わず嫌いの人間がいるなら残念、としている。

◎ その他の評価
オリコンシングルチャートの最高順位の面からは、2002年発売のシングル「夢みたあとで」を画期に平均的な順位が上昇した。2000年から2001年に発売された各シングルの順位は「二人のロケット」の47位から「Last love song」の19位の間であるが、2002年に「夢みたあとで」が最高順位6位を記録して以降の各シングルの順位は、最低でも「籟・来・也」が記録した17位である。最高では2010年のシングル「Over Drive」が記録した4位であり、「夢みたあとで」の記録を更新している。 著名人からの評価や関わりを示すものは数例ある。まずイラストレーターの椋本夏夜は、イラストを描く際のBGMのひとつとしてGARNET CROWを挙げている。つぎにタレントの林丹丹は、「第11回 全日本国民的美少女コンテスト」(2006年8月2日開催)の本選選考時において、歌の題材としてGARNET CROWの「夏の幻」を使用し、芸能界入りを決定づけた。そして声優の藤田咲は、インタビューの際に特に好きなアーティストとしてGARNET CROWを挙げた。曲に物語性や深みがあることを指摘しており、実際に会いたいと述べた。また、NMB48の山本彩、AKB48の佐藤すみれは共に好きな歌手にGARNET CROWを、好きな曲に「夏の幻」を挙げている。漫画家のいしいひさいちは、邦楽はGARNET CROWばかり聞くので娘に「ガネ男」と呼ばれると書いており、朝日新聞掲載の「ののちゃん」の吉川ロカシリーズのイメージは中村由利としている。「ののちゃん」にはこの他にも「君 連れ去る時の訪れを」のタイトルがでている漫画などがある。 ファンからの評価については、2005年にビーインググループのフリーペーパー『music freak magazine』誌上において、最も好きな曲のアンケート調査が行われており、当時の評価が明らかになっている。この調査の結果において最も好きな曲の第1位は「夏の幻」、第2位は「夢みたあとで」、第3位は「君 連れ去る時の訪れを」であった。

● 関連メディア
先述の通りGARNET CROWはメディアに露出することは少ないが、継続的にGARNET CROWに関する情報が提供されるメディアがいくつかある。 2009年9月現在、GARNET CROWについての情報が継続して提供されるメディアは公式ウェブサイトや『music freak magazine』、公式ファンクラブの会報などが挙げられる。公式ウェブサイトでは、各人の日記や、主な雑誌掲載、テレビ出演等のスケジュールを確認することができる。『music freak magazine』は主要レコード店で毎月配布されているビーインググループによるフリーペーパーであり、「word scope in M.F.M」と題されたメンバー自身による近況報告が毎月連載されている。2001年9月号より連載を開始し、2005年には連載50回を越えた。公式ファンクラブG-NETからは、会報『Garnet Scope』が年4回発行され、またファンクラブに加入することで、会員限定のイベントへの参加も可能となる。 現在では以上のような関連メディアが存在しているが、過去には『GARNET TIME』や、『J-groove magazine』における取材記事などが存在した。『GARNET TIME』は2002年6月から2003年10月の間、The MUSIC 272 (スカイパーフェクTV等) で放送されていた番組である。この番組は岡本が主なナレーションを行い、『YURI's Night』『AZUKI's Night』と題して中村およびAZUKI七が各回交替で司会を務めていた。古井もしばしばゲストで出演する等、メンバー全員が携わっているという点が特徴であったが、2003年10月に楽曲制作への専念を理由として番組が休止した。『J-groove magazine』もビーインググループから出版されていたが、こちらはフリーペーパーではなく有料の月刊誌であった。定期連載はないものの、この雑誌専用に撮影されたメンバーの写真などがしばしば掲載されていた。2006年5月号をもって休刊した。また、ポッドキャスティングの『BEING GIZA STUDIO Podcasting』では、毎回ではないが新曲の紹介やメンバーのコメントが配信されていた。ライブドアのネットラジオサービス、およびiTunes Storeにおいて毎週無料で配信されていたが、2006年12月をもって新たな配信を終了した。ただし、過去に放送された回は現在も聴取可能である。

● ディスコグラフィ


◎ シングル

1st  2000年3月29日  Mysterious Eyes  GZCA-1028  20位  61,040枚   first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜
2nd  2000年3月29日  君の家に着くまでずっと走ってゆく  GZCA-1029  40位  11,890枚
3rd  2000年5月17日  二人のロケット  GZCA-1032  47位  6,940枚
4th  2000年9月27日  千以上の言葉を並べても...  GZCA-1044  42位  7,790枚
5th  2000年10月25日  夏の幻  GZCA-1050  20位  40,950枚
6th  2000年11月29日  flying  GZCA-1055  25位  49,350枚
7th  2001年5月9日  Last love song  GZCA-1072  19位  17,630枚   SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜
8th  2001年8月8日  call my name  GZCA-2005  29位  20,120枚
9th  2001年11月21日  Timeless Sleep  GZCA-2020  33位  15,250枚
10th  2002年3月13日  夢みたあとで  GZCA-2031  6位  93,300枚
11th  2002年8月14日  スパイラル  GZCA-2044  7位  35,040枚   Crystallize 〜君という光〜
12th  2002年12月11日  クリスタル・ゲージ  GZCA-7006  10位  26,414枚
13th  2003年7月23日  泣けない夜も 泣かない朝も  GZCA-7024  13位  23,084枚
14th  2003年9月10日  君という光  GZCA-7031  7位  35,190枚
15th  2004年1月14日  僕らだけの未来  GZCA-7037  7位  32,102枚   I'm waiting 4 you
16th  2004年6月16日  君を飾る花を咲かそう  GZCA-7054  11位  22,719枚
17th  2004年11月17日  忘れ咲き  GZCA-4028  14位  25,950枚
18th  2005年5月18日  君の思い描いた夢 集メル HEAVEN  GZCA-4040(初回盤)
GZCA-4041(通常盤)  9位  27,993枚  Best
19th  2005年11月23日  晴れ時計  GZCA-4055  13位  22,071枚   THE TWILIGHT VALLEY
20th  2006年3月1日  籟・来・也  GZCA-4066  17位  22,023枚
21st  2006年7月5日  夢・花火  GZCA-4072(初回盤)
GZCA-4073(通常盤)  15位  25,018枚
22nd  2006年8月16日  今宵エデンの片隅で  GZCA-4078  14位  18,941枚
23rd  2006年9月13日  まぼろし  GZCA-4079  7位  18,494枚
 24th   2007年2月21日  風とRAINBOW/この手を伸ばせば  GZCA-4087   6位   29,738枚   LOCKS
 この手を伸ばせば/風とRAINBOW  GZCA-4088
25th  2007年7月4日  涙のイエスタデー  GZCA-4096  10位  23,829枚
26th  2007年11月14日  世界はまわると言うけれど  GZCA-4100  12位  19,414枚
27th  2008年8月13日  夢のひとつ  GZCA-4109  10位  15,341枚   STAY 〜夜明けのSoul〜
28th  2008年10月22日  百年の孤独  GZCA-4115(初回盤)
GZCA-4116(通常盤)  9位  16,543枚
29th  2009年5月20日  Doing all right  GZCA-7141(Type A)
GZCA-7142(Type B)  10位  17,055枚
30th  2009年8月19日  花は咲いて ただ揺れて  GZCA-7149(初回盤)
GZCA-7150(通常盤)  14位  12,201枚
31st  2010年4月14日  Over Drive  GZCA-7155(初回盤)
GZCA-7156(通常盤)  4位  21,776枚  parallel universe
32nd  2011年6月29日  Smiley Nation  GZCA-7164(初回盤)
GZCA-7165(通常盤)  14位  10,133枚   メモリーズ
33rd  2011年8月31日  Misty Mystery  GZCA-7166(初回盤)
GZCA-4135(通常盤)  9位  15,439枚
34th  2012年9月26日  Nostalgia  GZCA-7168(初回盤)
GZCA-4136(通常盤)  10位  9,973枚  Terminus


◎ アルバム

○ オリジナルアルバム

1st  2001年1月31日  first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜  GZCA-1061  6位  87,150枚
2nd  2002年4月24日  SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜  GZCA-5013  4位  156,410枚
3rd  2003年11月12日  Crystallize 〜君という光〜  GZCA-5038  5位  84,071枚
4th  2004年12月8日  I'm waiting 4 you  GZCA-5052  11位  64,347枚
5th  2006年10月4日  THE TWILIGHT VALLEY  GZCA-5091(初回盤)
GZCA-5092(通常盤)  4位  58,190枚
6th  2008年3月12日  LOCKS  GZCA-5124(初回盤A)
GZCA-5125(初回盤B)
GZCA-5126(通常盤)  5位  45,294枚
7th  2009年9月30日  STAY 〜夜明けのSoul〜  GZCA-5196(初回盤A)
GZCA-5197(初回盤B)
GZCA-5198(通常盤)  7位  31,092枚
8th  2010年12月8日  parallel universe  GZCA-5230(初回盤)
GZCA-5231(通常盤)  10位  22,911枚
9th  2011年12月7日  メモリーズ  GZCA-5241(初回盤)
GZCA-5242(通常盤)  11位  19,950枚
10th  2013年3月20日  Terminus  GZCA-5250(初回盤)
GZCA-5251(通常盤)  9位  17,096枚

○ インディーズアルバム

 1999年12月4日  first kaleidscope 〜君の家に着くまでずっと走ってゆく〜  TCR-001

○ ベストアルバム

1st  2005年10月26日  Best  GZCA-5072/5073   4位  108,703枚
2nd  2010年2月10日  THE BEST History of GARNET CROW at the crest...  GZCA-5213/5214(初回盤)
GZCA-5215/5216(通常盤)   6位  36,349枚
3rd  2012年2月29日  GOODBYE LONELY 〜Bside collection〜  GZCA-5244/5245(初回盤)
GZCA-5246/5247(通常盤)   7位  14,864枚
4th   2013年5月22日  THE ONE 〜ALL SINGLES BEST〜  GZCA-5253/5254/5255   9位  13,664枚
5th   2013年10月9日  GARNET CROW REQUEST BEST  GZCA-5256/5257   9位  7,729枚
6th   2014年12月24日  GARNET CROW BEST OF BALLADS  GZCA-5268   55位  

○ リミックスアルバム

 2005年1月21日  Cool City Production Vol.8 GARNET CROW REMIXES  TCR-029


○ コンセプトアルバム

 2010年8月4日  All Lovers  GZCA-5222  16位  12,404枚


◎ 映像作品

音楽類総合類
1st  2003年2月26日  GARNET CROW first live scope and document movie  1DVD  ONBD-7022  3位  10位
2nd  2004年6月16日  GARNET CROW live scope 2004 〜君という光〜  1DVD  ONBD-7034  3位  
3rd  2005年7月20日  "le 5 eme Anniversaire" L'Histoire de 2000 a 2005  2DVD  ONBD-7050/7051  3位  12位
4th  2007年6月27日  GARNET CROW LIVESCOPE OF THE TWILIGHT VALLEY  1DVD(+1CD)  ONBD-7078/7079  1位  8位
5th  2008年12月17日  GARNET CROW Special live in 仁和寺  1DVD   GZBA-8007  7位  26位
6th  2009年5月20日  Are You Ready To Lock On? 〜livescope at the JCB Hall〜   2DVD  GZBA-8008/8009  4位  10位
7th  2010年8月4日  GARNET CROW livescope 2010 〜THE BEST TOUR〜  2DVD  GZBA-8014/8015  2位  5位
8th  2011年6月29日  GARNET CROW livescope 2009 〜夜明けのSoul〜  2DVD  GZBA-8018/8019  5位  13位
9th  2011年6月29日  GARNET CROW livescope 2010+ 〜welcome to the parallel universe〜  2DVD  GZBA-8020/8021  4位  12位
10th  2012年9月26日  GARNET CROW livescope 2012 〜the tales of memories〜  2DVD  GZBA-8024/8025  5位  8位
11th  2013年10月9日  GARNET CROW livescope 〜THE FINAL〜  2DVD  GZBA-8026/8027  4位  7位
12th  2021年3月24日  GARNET CROW livescope 2013 〜Terminus〜  2Blu-ray  GZXA-8037  10位  23位


◎ ボックスセット

 完全予約生産(Musing限定)
1st  2014年4月7日  GARNET CROW PREMIUM BOX  24CD+8DVD
2nd  2015年3月27日  GARNET CROW PREMIUM Bru-ray BOX  6Blu-ray


◎ コンピレーション参加作品

 2000年11月29日  THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜  ZACL-1055  2位  Mysterious Eyes
夏の幻
 2001年12月19日  GIZA studio Masterpiece BLEND 2001  GZCA-5007-8  13位  call my name
水のない晴れた海へ
 2002年7月17日  パタパタ飛行船の冒険 オリジナル・サウンド・トラック  GZCA-5019    Naked Story(TV-SIZE)
 2002年12月18日  GIZA studio Masterpiece BLEND 2002  GZCA-5025-6  15位  夢みたあとで
スパイラル
スカイ・ブルー
 2003年12月10日  THE BEST OF DETECTIVE CONAN 2 〜名探偵コナン テーマ曲集2〜  JBCJ-9005/7  3位  夢みたあとで
君という光
 2003年12月17日  GIZA studio Masterpiece BLEND 2003  GZCA-5044-5  33位  泣けない夜も 泣かない朝も
永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら
 2004年9月29日  すぽると MEMORIAL〜Sweat and Tears〜  GZCA-5053  24位  スパイラル(すぽると!ver.)
僕らだけの未来
 2004年10月27日  It's TV SHOW 〜TBSテレビ&フジテレビ 主題歌&テーマ曲BEST〜  JBCJ-9009-10  46位  永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら
 2006年3月1日  For you…~花・卒業ソング~(配信限定アルバム)  (iTunes Store)    君を飾る花を咲かそう
 2007年3月3日  For you…2~卒業・LOVEソング~(配信限定アルバム)  (iTunes Store)    この手を伸ばせば
 2007年3月14日  メルヘヴン THEME SONG BEST  GZCA-5098  130位  君の思い描いた夢 集メル HEAVEN
晴れ時計
夢・花火
今宵エデンの片隅で
 2007年7月4日  The Best of Tales  AVCD-23301/B  18位  flying
 2007年3月26日  For you…3~春・旅立ち~(配信限定アルバム)  (iTunes Store)    夢みたあとで
 2008年8月6日  THE BEST OF DETECTIVE CONAN 3 〜名探偵コナン テーマ曲集3〜  JBCJ-9030-1  5位  涙のイエスタデー
忘れ咲き
世界はまわると言うけれど
 2008年12月24日  GIZA studio 10th Anniversary Masterpiece BLEND 〜LOVE Side〜  GZCA-5149  119位  夢みたあとで
 2008年12月24日  GIZA studio 10th Anniversary Masterpiece BLEND 〜FUN Side〜  GZCA-5150  122位  flying
 2009年12月  BEST HIT BEING(通販CD)  JDCV-1005~8    Mysterious Eyes
flying
夢みたあとで
 2011年10月12日  GIZA studio presents -Girls-  GZCA-5233-4  272位  call my name
Mysterious Eyes
夢みたあとで
 2011年12月14日  THE BEST OF DETECTIVE CONAN 4 〜名探偵コナン テーマ曲集4〜  JBCJ-9042-3
JBCJ-9044-5  5位  Doing all right
As the Dew
Over Drive
 2014年10月22日  THE BEST OF DETECTIVE CONAN 5 〜名探偵コナン テーマ曲集5〜  JBCJ 9052(通常盤)
JBCJ 9051(DVD付)  2位  Misty Mystery
 2017年3月22日  劇場版 名探偵コナン 主題歌集 〜“20”All Songs〜  JBCZ 9047-8(通常盤)
JBCZ 9045-6(初回限定盤)  6位  Over Drive
 2020年4月8日  キミが好きだと叫びたい 〜Love & Yell〜  JBCZ-9105  10位  Mysterious Eyes


◎ 書籍

 2003年2月5日  GARNET CROW『LIVE -GARNET CROW first live scope 2002-』  ISBN 4-916019-35-0 C0073  2002年に行われた1stライブツアーの写真や、
ツアーを振り返ってのメンバーへのインタビュー、
ライブレポートが収録されている。
 2005年1月21日  GARNET CROW『GARNET CROW photoscope 2005 〜5th Anniversary〜』  ISBN 4-916019-41-5 C0073  2005年の活動5周年を記念して作成された写真集。
メンバー全員へのインタビュー、活動履歴、
作品リストなども収録されている。
 2009年10月  music freak magazine Flash Back GARNET CROW 10th Memories    音楽情報フリーペーパー『music freak magazine』における編集企画「music freak magazine Flash Back Memoriesシリーズ」の第3弾作品。
同誌のGARNET CROWに関する掲載記事が全て収録されている。
 2014年  music freak magazine Flash Back GARNET CROW 10th Memories    音楽情報フリーペーパー『music freak magazine』における編集企画「music freak magazine & Es Flash Back GARNET CROW Final Memories」の総集本第2弾作品。
同誌の2009年~2013までのGARNET CROWに関する掲載記事が全て収録されている。
 2014年3月15日   オフィシャル・スコア GARNET CROW/ピアノ・セレクション    ISBN 9784285138542   初のオフィシャル・ピアノ・スコア
ギターとピアノの楽譜付き。全20曲収録。
 2023年  GARNET CROW photoscope 2000-2013    デビュー20周年記念写真集。Musing受注販売。
「music freak magazine Flash Back GARNET CROW 10th Memories」はエムアールエム、オフィシャルスコアがドレミ楽譜出版社、その他は株式会社ジェイロックマガジン社がそれぞれ出版。

● 提供曲

・ 岩田さゆり「空色の猫」 - GARNET CROWと同じ形態で制作された唯一の提供曲である。 その他のメンバー各個人の提供作品は中村由利、AZUKI七、岡本仁志、古井弘人のそれぞれのページに詳しい記述がある。

● ライブ・イベント

  GARNET CROW LIVE TOUR 2002 〜first live scope〜  2002年10月10日  湊町リバープレイスなんばHatch
 2002年10月21日  赤坂BLITZ
 2002年10月31日  Zepp Fukuoka
 2002年12月11日  SHIBUYA-AX(追加公演)
 2002年12月16日  湊町リバープレイスなんばHatch(追加公演)
 GARNET CROW 神戸大学 六甲祭 スペシャルライブ
(初学園祭野外ライブ)  2002年11月10日  神戸大学
 MITSUBISHI MOTORS COLT presents FM Festival'02 GARNET CROW Special LIVE  2002年11月25日  名古屋CLUB QUATTRO
  GARNET CROW live scope 2004 〜君という光〜  2004年1月27日  大阪厚生年金会館大ホール
 2004年2月2日  福岡メルパルクホール
 2004年2月4日  広島アステールプラザ
 2004年2月7日  愛知厚生年金会館ホール
 2004年2月13日  渋谷公会堂
 THURSDAY LIVE at hills パン工場 "GARNET NIGHT"  2004年12月30日  hills パン工場
  GARNET CROW live scope 2005 〜I'm waiting 4 you & live〜  2005年1月21日  大阪厚生年金会館大ホール
 2005年1月28日  愛知県勤労会館
 2005年2月3日  中野サンプラザ
 GARNET CROW premium live 〜happy 5th anniversary〜
(ベストアルバム「Best」購入応募者対象ライブ)  2005年12月16・17日  大阪市中央公会堂
  GARNET CROW livescope 2006 〜THE TWILIGHT VALLEY〜  2006年12月6日  ウェルシティ大阪厚生年金会館大ホール
 2006年12月20日  中野サンプラザ
 GARNET CROW Special live in 仁和寺  2007年10月20日  京都仁和寺
  GARNET CROW livescope 2008 〜Are you ready to lock on?〜  2008年8月16日  JCBホール
 2008年8月17日  JCBホール
 2008年8月31日  大阪厚生年金会館大ホール
  GARNET CROW livescope 2009 〜夜明けのSoul〜  2009年10月2日  Zepp Nagoya
 2009年10月12日  横浜BLITZ
 2009年10月18日  Zepp Fukuoka
 2009年10月22・23日  湊町リバープレイスなんばHatch
 2009年10月30日  Zepp Sapporo
 2009年11月7日  Zepp Sendai
 2009年11月24・25日  赤坂BLITZ
 GARNET CROW Special Countdown Live 2009-2010  2009年12月31日  NHK大阪ホール
  GARNET CROW Happy 10th Anniversary livescope2010 〜THE BEST TOUR〜  2010年2月27日  東京国際フォーラムホールA
 2010年3月6日  札幌市教育文化会館
 2010年3月16日  広島アステールプラザ大ホール
 2010年3月18日  福岡国際会議場
 2010年3月20日  仙台市民会館
 2010年3月25日  中京大学文化市民会館プルニエホール
 2010年3月27日  大阪府立国際会議場メインホール
 GARNET CROW Symphonic Concert 2010 〜All Lovers〜  2010年8月26日  東京国際フォーラムホールA
  GARNET CROW livescope 2010+ 〜welcome to the parallel universe  2010年12月12日  大阪府立国際会議場メインホール
 2010年12月24日  名古屋市公会堂大ホール
 2010年12月26日  東京国際フォーラムホールA
 GARNET CROW Special Countdown Live 2010-2011  2010年12月31日  堂島リバーフォーラム
 GARNET CROW Special Countdown Live 2011-2012  2011年12月31日  堂島リバーフォーラム
  GARNET CROW livescope 2012 〜the tales of memories〜  2012年3月4日  梅田芸術劇場
 2012年3月17日  TOKYO DOME CITY HALL
 2012年3月18日  TOKYO DOME CITY HALL
  GARNET CROW livescope 2013 〜Terminus〜  2013年3月23・24日  堂島リバーフォーラム
 2013年3月29・30日  TOKYO DOME CITY HALL
  GARNET CROW livescope 〜THE FINAL〜  2013年5月24日  東京国際フォーラムホールA
 2013年6月8日  大阪府立国際会議場メインホール
 2013年6月9日  大阪府立国際会議場メインホール


◎ OKAMOTO NIGHT名義
岡本仁志のソロライブのうち、結果としてメンバー4人が揃ったもののみを挙げる。
 THURSDAY LIVE at hills パン工場 "OKAMOTO NIGHT"  2004年1月22日・8月5日
2005年12月8日
2006年11月30日


● 参考文献・出典
本ページの参考文献は、以下の音楽雑誌やウェブサイトなどがある。

● 外部リンク

・ GARNET CROW official website : ガーネットクロウ オフィシャルサイト
・ SUPER LIGHT Official Web Site - メンバーの岡本仁志の公式サイト
・ music freak magazine - メンバーによる連載、過去のインタビュー記事の閲覧可能
・ Being Group Official Channel (Official Music Video)
・ CYBERSOUND - サポートスタッフのCYBERSOUNDの公式サイト
・ GARNET CROW Official - YouTube公式チャンネル

「GARNET CROW」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
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好き嫌い決勝

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1位 vs 2位


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嫌いな音楽グループは どっち?

1位 vs 2位


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好き嫌い準決勝

好きな音楽グループは どっち?

3位 vs 4位


VS

好きな音楽グループを お選びください。

嫌いな音楽グループは どっち?

3位 vs 4位


VS

嫌いな音楽グループを お選びください。

好き嫌い準々決勝

好きな音楽グループは どっち?

5位 vs 6位


VS

好きな音楽グループを お選びください。

嫌いな音楽グループは どっち?

5位 vs 6位


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嫌いな音楽グループを お選びください。

好き嫌い7位決定戦

好きな音楽グループは どっち?

7位 vs 8位


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嫌いな音楽グループは どっち?

7位 vs 8位


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好き嫌いTOP10圏内確定戦

好きな音楽グループは どっち?

9位 vs 10位


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嫌いな音楽グループは どっち?

9位 vs 10位


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音楽グループの無作為ピックアップ

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