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佐久間正英


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佐久間 正英(さくま まさひで、1952年〈昭和27年〉2月29日 - 2014年〈平成26年〉1月16日)は、日本のミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー。既婚。

● 概要
1970年代にプログレッシヴ・ロック・バンドの四人囃子、ニュー・ウェイヴ・テクノポップ・バンドのプラスチックスのメンバーとして活動。プラスチックスのライブ後に屋根裏で平沢進からサウンド面のプロデュースを紹介され、ニュー・ウェイヴ・テクノ・ポップバンドP-MODELにて初のプロデュースを行う。2010年までの31年間で約144組のアーティストをプロデュース。 テレビ番組やCMの音楽、映画音楽などを制作するかたわら、ソロ・アーティストとして4枚のオリジナル・アルバムをリリースしている、土屋昌巳、ミック・カーン、屋敷豪太、ビビアン・スーと共に活動したThe d.e.p、佐久間本人が長年抱いて来た“理想のバンド”構想を実現すべく、若菜拓馬、星山哲也、砂山淳一、佐久間音哉らと結成したunsuspected monogramなど、他アーティストとのコラボレーションも積極的に行う。 過去にはストリングスアレンジを手掛けた楽曲もあり、山下達郎の「あまく危険な香り」が最も有名である。

● 作風
プロデューサーとしては自分の色を強く出していくアーティスト・タイプではなく、アーティストの個性を尊重しつつ全体像を客観的に捉えて相手や楽曲に合わせていく調整型で、そのプロデュース哲学は「エゴや自意識が出たら負け。プロデューサーがやったと思われたらおしまい。音楽はアーティストのものであってプロデューサーのものではない」というもの。「スタジオでの僕の仕事はアーティスト本人たちが"やりたい"と望んでいることを理解して、『この人はきっとこうしたいのにできないんだな』と受け止めて、その上で現実に"やっていること"とのギャップを精神的なことを含めて埋めてあげる環境整理的な作業」であり、「プロデューサーはミュージシャンにとってセラピスト的な役割になれるようにする」「自分自身のカラーは極力出さないようにしています」と繰り返し述べていた。 かつて「売れたくないと思っているアーティストには、売れないようにプロデュースすることもある」「ヒット曲であることと曲として良質であることは別物」と語っていたこともある。 プロデューサーとしての仕事は第1にアーティストがやりたい事を最大限実現できるようにすることであって、意図的に「売れさせよう」とやっている訳ではなく、聞いている人の耳が自然に向くように音楽的に「聞きやすく」している。 まず最初に行うことは、ギターのカッティングと弦の押さえ方・ピックの持ち方・チューニングの仕方・弦の張り方、ドラムの椅子の高さ・スティックの持ち方を何故そういう決まりなのかを1から理由を説明して、教え直す所から始めているは、BOØWYの松井常松、GLAYのJIRO、黒夢の人時など、プロ・アマ問わず多くのプレイヤーに影響を与えた。 死の2年半前、2011年3月11日、未曾有の大災害東日本大震災発生時に、初めてBOØWYに対する思いをブログ上に告白し、全盛期のプロデューサーであった自分自身が最も再結成を望んでいる胸の内を明かした。しかし、生前彼らが再結集することは叶わず、2014年に氷室京介がライブ活動の完全終了を宣言するなどしたこともあり、さらにその実現は困難となった。

● 略歴
母親は広島の出身で、戦前広島市舟入にあった少女歌劇に在籍。大日本帝国海軍士官だった父親と終戦と共に逃げるように東京に出て来たという。三味線の師匠だった母から音楽的な影響を受ける。 小学1年生の頃からピアノを習い、それを皮切りに笛・ハーモニカ・木琴・アコーディオン等器楽演奏で使われる楽器を担当する。中学校から本格的に、ブラスバンドに入って、トランペット・ギターを自発的に始める。そのおかげで、オーボエ・ファゴット以外の楽器はある程度自分でもこなせる様になる。弾き方は母・友達・先輩にある程度教えてもらっていたが、器楽・作曲・コード・オーケストレーションは「クラシック一辺倒」の教え方に嫌悪感を抱いていたため、独学で独自に解釈していった。1981年に脱退するまで3枚のアルバム、シングルを発表し、数回にわたるワールドツアー(全米、ヨーロッパ)を行う。この頃よりCM音楽の作曲も始め、同時に歌謡曲、ポップス等の作曲・編曲家としての仕事も多くなる。 1979年、P-MODELの1stアルバム「IN A MODEL ROOM」をプロデュース。これ以前にもCM音楽の制作・他のアーティストの楽曲のアレンジ等プロデュース的な仕事は行っていたものの、佐久間本人が公式に「プロデューサーとしての仕事」と認めるのはこれが最初。以後、本格的にプロデューサーとしての活動を開始する。また、香港映画『ドランクモンキー 酔拳』の日本向け主題歌「拳法混乱〜カンフージョン」を作曲したのを機に、映画音楽も手がけるようになる。 1984年、初のソロ・アルバム『LISA』をVICTOR/JVCより発表。同年11月、自身の活動拠点としてブイ・エフ・ブイスタジオをエンジニア/プロデューサーの小野誠彦と設立。 1985年、プラスチックスを気に入っていた布袋寅泰の推薦でBOØWYのプロデュースを行う。 2005年、映画『Bandage』の音楽を手掛ける。2006年公開の予定であったが、制作中止となった。 2008年、unsuspected monogramを結成、不定期ながらライブを行っていた。このバンドではギタリストとして活動。 2010年2月19日より、"Goodnight_to_followers"、通称"おやすみ音楽"として毎晩、曲を作成しネット上に無料でアップロードしていた。"いつまで続けるかはわからない。"としながらも500夜、700夜、1001夜達成の節目節目にライブを開催。連続アップロードは2013年3月5日の1111夜で一旦終了し、その後は「気が向いた時」に作りたいとしていたが、結果的には2013年3月15日の1112夜目が最後となった。同年、レコード会社「CircularTone Records」を設立を、プロデューサーにdip in the poolの木村達司を迎えて近々作品制作に入ることを発表。翌2014年1月16日午前2時27分死去、。同年1月20日、息子でミュージシャンの佐久間音哉により死去が公表される。 2014年3月5日に遺作「Last Days」を含むコンピレーションアルバム『SAKUMA DROPS』が発売。 2015年1月21日、佐久間正英が遺したプロジェクト・blue et bleu。


◎ サウンドトラック

  -  1984年  映画「五福星」サウンド・トラック  ポニーキャニオン  映画"五福星"の日本版オリジナル・サウンドトラック。 デビューしたての"陣内孝則"が歌った主題歌, 佐久間正英が手掛けた挿入曲収録。
  -  1987年12月10日  映画「七福星」オリジナル・サウンドトラック  ワーナーミュージック・ジャパン  
  -  2000年9月6日  映画版「未来日記」オリジナル・サウンドトラック  UNLIMITED RECORDS/mustard  


◎ 音楽担当作品

・崔洋一監督作品
 ・月はどっちに出ている
 ・花のあすか組
 ・黒いドレスの女
・その他日本映画
 ・里見八犬伝
 ・映画版 未来日記
 ・略奪愛
 ・螢
 ・コータローまかりとおる
・日本国外の映画
 ・五福星 - 日本公開版。
 ・七福星 - 日本公開版。
・アニメ
 ・YAWARA それゆけ腰ぬけキッズ
・テレビ
 ・エデンの街 〜The Megalopolis EDEN〜

● プロデュース

・アーバンギャルド
・Avaivartika
・アカツキ.
・UP-BEAT
・unsuspected monogram
・あんどうゆみこ(安東由美子)
・175R
・宇崎竜童
・ウラニーノ
・AIR DRIVE
・HY
・エレファントカシマシ
 ・宮本浩次
・オーノキヨフミ
・OverTheDogs
・かの香織
・cune
・筋肉少女帯
 ・大槻ケンヂ
・Crybaby
・くるり
・GLAY
・Galla
・黒夢
・Psycho le Cemu
・サクラメリーメン
・ZI:KILL  
・ZIGZO
・Sugar Salt
・JUDY AND MARY
・JUN SKY WALKER(S)
・ジョージ☆池添
・SKIN
・鈴木紗理奈
・THE STREET SLIDERS
 ・土屋公平
・str@y
・SPEAK
・ZELDA
・ソウル・フラワー・ユニオン
・貴水博之
・ぢ・大黒堂
・辻仁成
・dip in the pool
・De-LAX
・テレサ・テン
・TOKIO
・DOG FIGHT
・Tracy
・根津甚八
・パール兄弟
・BY-SEXUAL
・hachi  
・早川義夫
・PIERROT
・Hysteric Blue
・栄喜
・ピンクパンダー
・THE BLUE HEARTS
 ・真島昌利
・フロウズン
・VERY VERY IRON
・BOØWY
 ・氷室京介
 ・松井常松
・P-MODEL
・modern grey
・UNISON SQUARE GARDEN
・RAZZ MA TAZZ
・L'Arc〜en〜Ciel
・RIO
・Λucifer
・LONELY↑D
・wyse
・渡辺美里
・N'夙川BOYS  



● 評価
「始めてのレコーディングの時に教えてもらったのが、ギターやベース等の初歩的な楽器の弾き方だったんです。正に『ミュージシャン虎の穴』みたいな感じ(笑)。佐久間さんは、アーティストの持ってる個性や可能性を引き出してくれる方なんです」(市川哲史)

● 出版物

・ 「直伝指導 実力派プレイヤーへの指標」(リットーミュージック、2013年5月24日)

● テレビ出演

・ ハロー・グッバイの日々〜音楽プロデューサー佐久間正英の挑戦〜(2013年12月26日、NHK総合)
・ そして音楽が残った〜プロデューサー・佐久間正英 “音と言葉”〜(2014年4月11日、NHK総合)

「佐久間正英」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年4月16日23時(日本時間)現在での最新版を取得

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