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テレビ朝日


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株式会社テレビ朝日(テレビあさひ)は、テレビ朝日ホールディングスの連結子会社であり、関東広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行う特定地上基幹放送事業者。略称︰EX。リモコンキーIDは「5」。略称はテレ朝(てれあさ)。オールニッポン・ニュース・ネットワーク(ANN)のキー局。 スカパーをプラットフォームとしてテレ朝チャンネルの2つのチャンネルの放送を行う衛星一般放送事業者でもある。 2014年4月1日、株式会社テレビ朝日(旧会社)は「株式会社テレビ朝日ホールディングス」へ商号変更、同時に地上波テレビジョン放送免許を含む現業全てを2013年10月15日に設立した完全子会社「テレビ朝日分割準備株式会社」に承継し「株式会社テレビ朝日(現行会社)」に商号変更、放送持株会社体制に移行した。2014年3月31日までの旧会社と、2014年4月1日以降の現行会社についてもここで述べる。

● 概要


◎ 英字略称
識別信号でもある から取ったEXを、現在の社名になった2003年10月1日から使用している。日本教育テレビ時代は英文社名の からNET、全国朝日放送時代は からANBであった。当初はAll Asahi Broadcasting Co., Ltd. からAABの予定で、略称としても用いる予定だったが、すでに商標登録されていたことや、単一社の名称に「オール」を付けるのに疑問があった点から、ANBに落ち着いた。AABは、1992年に開局した秋田朝日放送(Akita Asahi Broadcasting CO., LTD.)の英字略称として使われている。

◎ ネットワーク
ANN(All-nippon News Network)というニュース系列のキー局であり、地方局各社とネットワークを結んでいる。また、系列局がない地方の報道取材は各主要系列局が分担しており、テレビ朝日は山梨県、富山県、鳥取県、島根県東部・隠岐を担当している。富山県は北陸朝日放送と共同。甲府・富山・鳥取(1989年新設)・米子・松江(2005年新設)に支局がある。なお、米子支局は鳥取県、島根県東部・隠岐の統括支局に位置づけられており、米子支局から分離独立した鳥取・松江の2支局は米子支局の傘下の支局として扱われている。また、島根県西部は広島ホームテレビ、徳島県と高知県は朝日放送テレビが、佐賀県は九州朝日放送がそれぞれ取材エリアとして担当しており、福井県・宮崎県のクロスネット局と合わせて全国をカバーしている。

◎ 略歴
※詳細な社歴は別項を参照
・ 1957年、テレビ業界への進出をうかがっていた東映、テレビ兼営をねらった日本短波放送(現:日経ラジオ社)およびその親会社である日本経済新聞社、そして旺文社など出版業界・教育関係者の三者が中心となり、また別に申請していた日活や新東宝といった大手映画会社も合流し、教育番組専門局として株式会社日本教育テレビを設立。免許交付の条件は教育番組を50パーセント以上、教養番組を30パーセント以上放送するというものであり、営利を目的とした教育専門局は世界でも珍しかった。
 ・ しかし、この試みは教育番組のセールスや番組販売が伸び悩んだことで業績がふるわず、事実上失敗に終わった。その後は例えばアニメーションを「子供の情操教育のため」、外国映画や海外ドラマを「外国文化の紹介」、時代劇を「歴史教育」の名目で「教育番組」や「教養番組」に指定して郵政省に届け出をし、対外呼称も「日本教育テレビ」から「NETテレビ」に変更(1960年12月)して事実上の総合放送局化を図った。また、1964年に他局に先駆けて開始された日本初のワイドショー『モーニングショー』も「教養番組」の総放送時間を増やすために開発されたものである。
 ・ 1973年11月に、同じ教育専門局だった東京12チャンネル(のちのテレビ東京)の深刻な経営不振などを理由に、NETテレビにも総合局免許が交付され、名実ともに「総合局NET」として再出発することとなった。
・ 開局前に、東映は朝日新聞社と合弁で朝日テレビニュース社を設立して、NETテレビは開局以来同社が制作したニュースだけを放送していた。しかし1966年に東映の持株の半分を朝日新聞社が譲受して以降、資本面や経営面でも朝日新聞社との結びつきが強化され、事実上朝日新聞社の傘下に入った。
 ・ そのこともあり、開局当初から東映グループが制作するテレビ番組は、NETテレビが独占的に扱っていたが朝日新聞社の傘下に入って以降は東映グループが民放他局の製作番組にも積極的に関わるようになっている。
・ 1967年6月10日、学校放送を母体とするネットワークである民間放送教育協会(現在は公益財団法人に移行)を文化放送とともに結成。NETの学校放送をネットする放送局が加盟局となって結成されたため、ANNとは加盟局が大幅に異なる。
・ 1977年4月1日、全国朝日放送株式会社に社名変更して略称を「テレビ朝日」とする。
 ・ これは、上述の総合局免許の交付によって「教育」の名を含む社名は実態にそぐわないという理由から行われたものであり、社名は1976年12月2日の取締役会で内定したもの。当時の専務は朝日新聞の取材に対し「候補としては新日本放送、全日本放送などの案もあったが、似たような名の局があって紛らわしい。結局、朝日新聞とも関係が深いことから、歴史もあり、知名度の高い朝日の名を利用させていただくことにした。全国としたのは大阪や九州の朝日放送へも番組を流しているキー局のイメージに合わせたもの」と内定理由を説明している。
 ・ その後、全社員に「略称」「シンボルマーク」「キャッチフレーズ」を募り。
・ 2002年、前年の世界水泳選手権福岡大会での取り組みをきっかけに、体質改善を目的として「全社変革推進運動」を開始し、2007年まで続けられた。この間に大幅な社内改革が行われ、結果として後述するような視聴率の向上につながった。
・ 2003年の六本木ヒルズ新社屋移転を「第3の開局」と位置付け、社名を株式会社テレビ朝日に変更、企業ロゴも欧文主体のものに改めた。同時に、地域子会社の有限会社エーサットサンインを吸収し支局運営を直営へ戻す。
・ 2005年、年間視聴率ならびに年度視聴率でプライムタイムの視聴率が開局以来初の2位となった。これまでは「万年4位」と呼ばれるほど長期にわたって視聴率が低迷していた。ただし全日視聴率では、NETテレビ時代の1969年から1971年まで、NHKに次ぎ在京局2位(在京民放首位)になったことがある。
・ 2007年11月1日、会社創立50周年を迎える。2009年2月1日の開局50周年を挟んで、2009年3月31日までを「開局50周年記念期間」と位置付け、様々な記念番組の放送、及び企画・イベントを行なった。
・ 2012年、4月の月間視聴率(2日 - 29日)ならびに四半期視聴率(4月第1週 - 6月第4週)で全日・ゴールデンタイム・プライムタイム・プライム2の時間帯すべてで首位となり、開局以来初の「四冠王」を獲得した。
・ 2012年度上半期の平均視聴率がプライム・プライム2で首位を獲得。全日・ゴールデンは2位となったがプライム・プライム2・ゴールデンでは開局以来初、全日では41年ぶりの記録となった。
・ 2012年の年間視聴率(2012年1月2日 - 12月30日)においてプライムタイムで開局以来初の首位を獲得、ゴールデンタイムでも開局以来初の2位となり、全日では41年ぶり4回目の2位を獲得した。
・ 準キー局の朝日放送(現:朝日放送テレビ)は2012年(ビデオリサーチ調べ、関西地区)の年間視聴率で、全日帯(6時 - 24時)、ゴールデン帯(19時 - 22時)、プライム帯(19時 - 23時)で1位になった。3冠獲得は1982年以来30年ぶり。同社によると、朝や夜のローカル番組やゴールデン帯の全国ネット番組が好調なためだという。
・ 2012年の年度視聴率(2012年4月2日 - 2013年3月31日)において、ゴールデンタイムで開局以来初の首位を獲得。プライムタイムでも年間に続き首位を獲得し、初の視聴率2冠を達成した。全日は日本テレビ(7.9パーセント)に0.1ポイント差で2位につけた。また2012年度下期(2012年10月1日 - 2013年3月31日)では全日も首位となり、テレビ朝日が独自に設定しているプライム2(午後11時 - 午前1時)を合わせ4冠を達成している。
・ 上記の視聴率首位獲得やかつて「民放の雄」だったTBSの長期低迷も相まって、テレビ朝日も単体売上高では開局以来初めてTBSを抜き民放キー局3位に浮上した。
・ 2018年7月17日、麻雀プロリーグ「Mリーグ」に参加表明。「EX風林火山」をスポンサードする。

◎ ロゴ
2003年秋の六本木ヒルズへの移転時から使われているテレビ朝日の現在のロゴは、イギリスのデザイナー集団「TOMATO」とテレビ朝日の社内デザイナーの制作による。動画版ではロゴに含まれるブロックが、音に反応してCGによりランダムに切り替わる。CM明けなどに3秒間画面の右上に表示されるほか、放送開始・終了時にも見ることができる(CS放送のテレ朝チャンネルも同様)。2003年秋の本社移転と同時に開始した。2004年9月からは生放送番組のエンドクレジットの際にもランダムな動きをするようになった(参考リンク)。番宣ポスターや関東ローカル向けなどではロゴの横に「digital 5ch」と描かれた半円形のロゴが併記されている(4地域の基幹局が違うチャンネル番号である事や番組販売に考慮して制作著作テロップなど対外向けには殆ど表記されない)。それ以前は赤と緑を用いた「10」マーク(こちらも制作著作テロップでは出さず、1996年秋からは別途制作された「ネットワークシンボル」(ANNのシンボルとして作成。アメリカののグラフィックデザイナー・ティム・ガービン作)。

◎ その他
テレビ朝日の地上デジタル放送では、音声を常時サンプリング周波数48kHzの高音質ステレオ音声信号(圧縮Bモードステレオ)で送出しており(テレビ朝日独自のものではなく他局も実施しているところもある。)、編成上全ての番組がステレオ放送(一部はモノステレオ放送)となっている。これはANN系列局を含む他の民放テレビ局(地上波・BS・CS各局)の大半でもモノラル二重音声・5.1サラウンドを行わない限り常時ステレオ音声信号で送出している。音声多重放送や文字多重放送のマークでは、ひよこのデザインが使われている。アナログ放送では通常、デジタル放送でしか表示されていない5.1サラウンドとデータ放送マークも表示されている。受信機表示アイコンは、在京キー局で唯一チャンネル番号によってロゴの色が異なっている。2008年2月より、インターネットに接続されたテレビにおいて、北海道テレビのデータ放送を相互リンクを実施している。2005年公開のハリウッド映画『宇宙戦争』でウクライナの大停電を現地から伝えるテレビ中継車の壁に『tv asahi テレビ朝日』の文字が見える。 2008年5月5日(月・祝)には地上デジタルテレビ放送でのテレビ朝日のリモコンキーID「5」に因み「テレビ朝日の日」と題して、『やじうまプラス』から『ワイドスクランブル』までの4番組と、『スーパーJチャンネル』の計5番組でそれぞれクイズを出題。正解者の中から各番組1名(それぞれの番組に応募が必要)の計5名に、50インチ相当の地上デジタル放送対応テレビをプレゼントする企画が行われた。2008年9月からは、デジタル放送普及と、デジタル放送でのテレビ朝日のチャンネルの周知を目的として、さまざまな番組で「地デジ」に関する情報が放送されている。また、アニメや映画等とのコラボレーションで制作されたPRスポットでは、アナログ10チャンと表現する際に全国朝日放送時代の旧ロゴで10(前述の0が菱形のもの)を使用している。地上デジタル放送のEPGでは、字幕放送を実施している番組については、本来のジャンルに加え「福祉番組」のジャンルも追加されている。このためチューナーによっては福祉番組のジャンルを選択した場合、これらの番組も表示されることとなる。

◎ 信頼度調査
オックスフォード大学のの「デジタルレポート2019」の集計表「BRAND TRUST SCORES (0-10)」によれば、報道に対する信頼度が日本の主要テレビ(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日)の中で最下位であった。

● 送信所

・ デジタル放送
 ・ コールサイン:JOEX-DTV テレビ朝日デジタルテレビジョン
 ・ リモコンキーID:5
 ・ 3桁:051、052、053、651(ワンセグ用)。
 ・ 親局送信所(2013年5月31日9時からの親局) - 東京都墨田区押上1丁目1-13 東京スカイツリー 24ch 10kw
 ・ 予備送信所(2013年5月31日9時までの親局) - 東京都港区芝公園4丁目2-8 東京タワー 24ch

◎ 主な中継局

◇ 東京都
・ 新島 - 24ch
・ 伊豆大島 - 43ch
・ 八丈 - 37ch
・ 青梅沢井 - 24ch
・ 八王子 - 24ch
・ 新島本村 - 24ch
・ 八王子上恩方 - 39ch
・ 鶴川 - 43ch
・ 小仏城山 - 43ch
◇ 茨城県
・ 水戸 - 17ch
・ 十王 - 44ch
・ 日立 - 17ch
・ 山方 - 24ch
・ 常陸鹿島 - 24ch
・ 日立神峰 - 24ch
・ 竜神平 - 24ch
・ 北茨城 - 44ch
・ 奥久慈男体 - 24ch
・ 大子 - 17ch
・ 里美 - 17ch
・ 御前山 - 24ch
・ 水府 - 17ch
・ 笠間 - 37ch
・ 岩瀬 - 24ch
・ 那珂湊 - 24ch
◇ 栃木県
・ 宇都宮 - 17ch
・ 矢板 - 17ch
・ 足利 - 24ch
・ 今市 - 24ch
・ 馬頭 - 24ch
・ 日光清滝 - 42ch
・ 鹿沼 - 36ch
・ 足尾 - 43ch
・ 那須伊王野 - 24ch
・ 日光広久保 - 28ch
・ 黒羽中野内 - 24ch
・ 烏山神長 - 24ch
・ 南那須志鳥 - 24ch
・ 黒羽川上 - 42ch
◇ 埼玉県
・ 秩父 - 24ch
・ 小鹿野 - 53ch
・ 児玉 - 24ch
・ 鬼石 - 34ch
・ 秩父定峰 - 48ch
・ 秩父栃谷 - 48ch
・ 風布- 24ch
・ 飯能上赤工 - 40ch
・ 横瀬根古谷 - 48ch
・ 飯能原市場 - 40ch
◇ 群馬県
・ 前橋 - 43ch
・ 沼田 - 24ch
・ 利根 - 24ch
・ 吾妻 - 24ch
・ 下仁田 - 24ch
・ 桐生 - 24ch
・ 草津 - 17ch
・ 片品 - 38ch
・ 川場 - 24ch
・ 沼田発知 - 17ch
・ 桐生梅田 - 43ch
・ 嬬恋田代 - 34ch
・ 沼田沼須 - 46ch
・ 倉渕 - 17ch
・ 妙義 - 32ch
・ 横川 - 24ch
・ 嬬恋干俣 - 34ch
・ 片品東小川 - 24ch
・ 子持小川原 - 17ch
・ 利根大原 - 24ch
・ 白沢 - 30ch
・ 松井田上増田 - 17ch
◇ 神奈川県
・ 平塚 - 24ch
・ 小田原 - 47ch
・ 南足柄 - 40ch
・ 湯河原 - 40ch
・ 愛川 - 40ch
・ 箱根湯本 - 40ch
・ 横須賀武 - 40ch
・ 相模湖 - 24ch
・ 仙石原 - 39ch
・ 山北 - 24ch
・ 津久井 - 31ch
・ 久里浜 - 40ch
・ 逗子 - 40ch
・ 秦野 - 40ch
・ 横須賀鴨居 - 31ch
・ 湯の沢 - 20ch
・ 笹下 - 24ch
・ 釜利谷 - 43ch
・ 秦野菩提 - 43ch
・ 中井 - 40ch
・ 戸塚 - 24ch
・ 鎌倉 - 40ch
・ 衣笠 - 40ch
・ 大船 - 40ch
・ 箱根強羅 - 39ch
・ 小田原東 - 47ch
・ みなとみらい - 46ch
・ 藤野 - 46ch
◇ 千葉県
・ 銚子 - 24ch
・ 東金 - 24ch
・ 大多喜 - 24ch
・ 君津 - 24ch
・ 長南 - 17ch
・ 市原加茂 - 43ch
・ 勝浦 - 24ch
・ 館山 - 24ch
・ 小見川 - 24ch
・ 佐原 - 24ch
・ 下総光 - 24ch
・ 丸山 - 43ch
・ 勝浦総野 - 43ch
・ 鴨川 - 32ch

◎ アナログ放送概要
2011年7月24日終了時点
◇ 親局 JOEX-TV、東京10ch 50kw(東京タワー)
◇ 東京都
・ 八王子 - 45ch
・ 多摩 - 57ch
・ 新島 - 60ch(垂直偏波)
・ 八丈島 - 10ch
・ 小笠原父島 - 59ch
◇ 茨城県
・ 水戸 - 36ch(垂直偏波)
・ 鹿嶋 - 29ch
・ 日立 - 60ch
・ 高萩 - 59ch
◇ 栃木県
・ 宇都宮 - 41ch
・ 日光 - 60ch
・ 矢板 - 59ch
◇ 群馬県
・ 前橋 - 60ch
・ 富岡 - 59ch(垂直偏波)
・ 桐生 - 59ch
・ 沼田 - 59ch
◇ 埼玉県
・ 本庄 - 59ch(垂直偏波)
・ 秩父 - 38ch
◇ 千葉県
・ 成田 - 59ch
・ 銚子 - 59ch
・ 香取佐原 - 60ch
・ 勝浦 - 59ch
・ 館山 - 60ch(垂直偏波)
◇ 神奈川県
・ 横浜みなとみらい - 60ch
・ 横須賀久里浜 - 35ch(北方向は水平偏波・西方向は垂直偏波)
・ 平塚 - 41ch(垂直偏波)
・ 小田原 - 60ch
◇ 沖縄県
・ 南大東島 - 60ch
・ 北大東島 - 48ch ::: …他 全99中継局。 2004年から2008年ごろはアナログ10チャン、地デジは5チャンと移行広告がなされた。

● 区域外再放送
関東広域圏と隣接し、かつ系列局がない山梨県のCATV事業者に限り、デジタル放送移行後も期限を定めず区域外再送信を認めている。山梨県のCATV・共聴設備加入率は9割を超えているため、山梨県も事実上の視聴エリアとなっている。
・ 上野原ブロードバンドコミュニケーションズ
・ 河口湖有線テレビ放送(ケーブルテレビ河口湖)
・ 北富士有線テレビ放送
・ 峡西シーエーテーブイ
・ 峡東ケーブルネット(峡東CATV)
・ ケーブルネットワーク大月
・ 白根ケーブルネットワーク(白根CATV)
・ 日本ネットワークサービス(NNS)
・ 富士川シーエーティーヴィ
・ CATV富士五湖
・ 北杜市有線テレビ放送施設(北杜市ケーブルテレビ)
・ 山梨CATV 長野県・静岡県の各一部地域のCATV事業者は各県に系列局はあるものの激変緩和措置として、区域外再放送をアナログ放送終了後3年間(2014年7月24日まで)を限度として実施していた。緩和措置の期間満了後は個別協議により次の通り継続実施した。
◇ 静岡県
・ 2014年9月30日まで
 ・ 伊豆急ケーブルネットワーク(東伊豆地区)
 ・ 東伊豆有線テレビ放送
 ・ 下田有線テレビ放送
 ・ 小林テレビ設備
・ 2015年3月31日まで
 ・ 伊豆急ケーブルネットワーク(熱海、伊東地区)
 ・ 東豆有線
 ・ 伊東テレビクラブ

● 沿革

・ 1956年6月7日:東映が東急グループの五島慶太の支援のもと「国際テレビ放送」として教育専門テレビ局の申請を提出。その後同年には日本短波放送、旺文社系「日本教育放送」、1957年に日活系「日活国際テレビ」などが第10チャンネルの割当に申請を行った。
・ 1957年
 ・ 7月4日:東映・日活・新東宝のほか洋画関係の「極東テレビ」「太平洋テレビ」の合流等による「国際テレビ放送」や「日本短波放送」「日本教育放送」が各3割、東京タイムズ系の「国民テレビ」1割の資本構成で「東京教育テレビ」として教育局申請を一本化から放送された大川博社長(当時)によるNETテレビ開局の挨拶や、当時のNETテレビ社屋(後のテレビ朝日六本木センター)の映像とともに紹介されていた。
  ・ 当時の本社所在地は、東京都港区麻布材木町55番地。
 ・ 3月1日:この日からテレビ放送を開始した毎日放送(MBS)、九州朝日放送(KBC)とネットワークを結ぶ(当初は2局とも、フジテレビとの複合ネット)。
 ・ 4月10日 - この日行われた皇太子(明仁上皇)と正田美智子の成婚パレードの模様をラジオ東京テレビ(KRT、現:TBSテレビ)との共同制作により、両局で生中継。
・ 1960年
 ・ 1月17日:出力を映像50kW、音声12.5kWに増力。
 ・ 12月10日:社名呼称を「NETテレビ」に統一。
・ 1961年4月3日:午前6時30分より早朝放送開始。
・ 1963年11月23日:NHKと共同で、リレー衛星による日米間初のテレビ中継に成功。ケネディ大統領暗殺事件を伝える内容であり、当時の準キー局・毎日放送 (MBS) アメリカ支局のアナウンサーが「残念なお知らせがあります」と伝えた。
・ 1964年
 ・ 4月1日:日本初のワイドショー番組『木島則夫モーニングショー』スタート。
 ・ 10月1日:福岡地区の九州朝日放送(KBC)が、フジテレビとの複合ネットから、単独ネット化に踏み切る。
・ 1965年4月5日:『アフタヌーンショー』スタート。
・ 1967年
 ・ 3月27日:カラー放送がスタート(東京地区では4番目)。第1号はアニメ『魔法使いサリー』次回予告。
 ・ 6月10日:NETテレビを幹事局とし、民間放送34社で構成する民間放送教育協会(民教協)発足。
・ 1970年1月1日:ニュース番組のタイトルを『ANNニュース』に変更。
・ 1971年11月20日:報道を朝日テレビニュース(後のテレビ朝日映像)に委託(1978年11月に終了)。
・ 1973年
 ・ 4月1日:名古屋地域における名古屋テレビ放送(NBN、当時は名古屋放送)と中京テレビ放送(CTV、開局当初は中京UHFテレビ放送)の2局による、日本テレビとの変則複合ネットが解消され、名古屋テレビがNETテレビの単独ネット化に踏み切る(→ネットチェンジの項参照)。
 ・ 10月1日:報道スタジオ完成。スポットニュースを除き、全てのニュースがアナウンサー顔出しとなる。
 ・ 11月1日:総合放送局に移行。同日総合放送局に移行した東京12チャンネルとともに「教育番組を20パーセント以上、教養番組を30パーセント以上」の確保が条件とされた。2社とも1982年の再免許の際に「教育10%以上、教養20%以上」に緩和されるまで続いた。
・ 1974年
 ・ 1月7日:石油危機により深夜放送自粛(10月に全面解除)。
 ・ 3月23日:創立以来続いてきた学校放送が『みんなの東京』(小学校4年生社会科)以外終了(民教協企画の『親の目・子の目』は継続。2004年3月で終了し、『いきいき夢キラリ』『発見人間力』『学びEye』『日本食紀行』を経て、現在は『日本のチカラ』が放送されている)。
 ・ 4月1日:各地のネットワーク局とニュース協定を締結し、ANN(オールニッポン・ニュースネットワーク)が正式に組織される。
 ・ 11月19日:近畿地方の準キー局が、これまでの毎日放送(MBS)から朝日放送(ABC)にネットチェンジすることで基本合意。毎日放送は、これまで朝日放送がネットを組んでいた東京放送(TBS)およびJNNとネットを組むことが決定された。
・ 1975年
 ・ 3月31日:NETテレビ-朝日放送(ABC)の新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる“腸捻転”状態が解消され、TBS系列で放送されていた『新婚さんいらっしゃい』や『シャボン玉プレゼント』、「必殺シリーズ」などの朝日放送制作番組が、NETテレビのネットワーク(ANN)に引き継がれた。
 ・ 4月5日:スーパー戦隊シリーズの第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』スタート。
・ 1976年2月2日:黒柳徹子の司会によるトーク番組『徹子の部屋』スタート。
・ 1977年
 ・ 2月7日:マスター更新(NEC製)。同時に東京タワー送信所が無人化。
 ・ 3月9日:1980年モスクワオリンピックの独占放映権を取得。民放一局によるオリンピックの独占放映権取得は日本初。
 ・ 4月1日:全国朝日放送株式会社(ANB)に商号を変更。ただし社名で呼ばれることはほとんどなく、同時に愛称として制定された「テレビ朝日」で親しまれる。
・ 1978年
 ・ 5月22日:CMバンク導入。
 ・ 12月17日:音声多重放送を開始(音声多重放送実用化試験局)。第1号は20:54の『ANNニュース』。ステレオ第1号は12月24日の『題名のない音楽会』。
・ 1979年4月2日:テレビアニメ『ドラえもん』放送開始。
・ 1980年7月 - 8月:モスクワオリンピックを独占放送。五輪の独占放映権獲得は民放初となったが、日本のボイコット決定により深夜での録画放送に縮小された。
・ 1982年10月9日:毎度おなじみ流浪の番組『タモリ倶楽部』放送開始。
・ 1985年
 ・ 9月28日:アークヒルズにアーク放送センターが完成。報道機能などを移転。
 ・ 10月7日:久米宏をメインキャスターに起用した夜の大型ニュース番組『ニュースステーション』がスタート。
 ・ 10月8日:『アフタヌーンショー』において、1985年8月20日放送の企画でディレクターが暴走族にリンチをさせ、中学生らに怪我を負わせていたことが発覚した。ディレクターは暴行教唆容疑で逮捕され、同番組も10月18日に打ち切り終了した。その後、その件について郵政省から厳重注意を受けた(やらせリンチ事件)。
・ 1986年
 ・ 5月26日:アークヒルズに本社を移転。旧本社社屋は「六本木センター」の名称となり、制作部門が残り、登記上本店も六本具センターと同一の住所で不変だった。これ以降、2000年の六本木センター解体まで報道と情報系生番組はアークヒルズにて、バラエティ、ドラマ、音楽番組などは六本木センターで制作。
 ・ 10月24日:音楽番組『ミュージックステーション』スタート。
・ 1993年
 ・ 4月1日:山形テレビ(YTS、山形県)がこの日から、これまでのフジテレビ系列からテレビ朝日系列にネットチェンジ。
 ・ 7月:選挙報道において報道局長による中立違反疑惑が発生(椿事件)。
・ 1996年
 ・ 6月20日:ルパート・マードック率いるニューズ・コープと孫正義率いるソフトバンクの合弁で設立した新会社が旺文社が保有していたテレビ朝日の全株式を買い取り、保有率21.4パーセントの筆頭株主になることが発表される。日本の放送局にとって初めての外資とベンチャー企業によるM&Aであり、敵対的買収であったが、1997年3月、当時第3位の株主の朝日新聞社が新会社保有の株式をすべて買い取ることで合意し、朝日新聞社がテレビ朝日の筆頭株主になる。
 ・ 10月1日:岩手朝日テレビ(IAT、盛岡市)が開局し、ANN(フルネット24局)が完成。
・ 1997年3月31日:『スーパーJチャンネル』放送開始。
・ 1998年4月1日:本来であれば琉球朝日放送(QAB)の放送対象区域である沖縄県の大東諸島(北大東島・南大東島)にテレビ難視聴対策の一環としてテレビ朝日の中継局が設置される。
・ 2000年
 ・ 1月30日:『仮面ライダークウガ』放送開始。
 ・ 8月1日:現社屋着工。
 ・ 10月3日:東京証券取引所市場第1部に株式を上場。
 ・ 12月1日:午前11時、系列のBSデジタル放送『BS朝日』(デジタルBS5ch。本社・渋谷区神宮前)が開局。
・ 2002年6月:「全社変革推進運動」を開始(2007年まで実施)。
・ 2003年
 ・ 3月31日:現社屋竣工。
 ・ 9月29日:現社屋にて放送開始。
・ 2010年
 ・ 3月11日:衛星のセーフティネットを活用し、地上デジタル放送難視聴地域に向けたBSでのサイマル放送(BS295)を、5年間の期間限定で開局。
 ・ 3月29日:アナログ放送において、『やじうまプラス』・『スーパーモーニング』・『ワイドスクランブル』・『朝まで生テレビ』を含む全ての生放送報道・情報ワイド番組でデジタル放送同様ステレオ音声信号を乗せて放送開始。そのためモノラル制作の番組はモノステレオ放送となる。
 ・ 7月3日:アナログ放送において、定時の5分間の『ANNニュース』を含む報道番組の大半をレターボックス化。
 ・ 7月5日:アナログ放送において、全ての生放送報道番組をレターボックス化。
・ 2011年
 ・ 5月10日:公式マスコットキャラクター「ゴーちゃん。」をサンリオと共同制作し、発表。
 ・ 6月30日:大東諸島の沖縄県域4社・5局のデジタル中継局(デジタル新局)の開設(試験放送・7月1日、正式開局・7月23日)に伴い、地上波アナログ放送の大東島中継局からの放送終了。デジタル化後は正式に本来のQAB中継局が設置された。
 ・ 7月24日:正午にアナログ放送が終了。その後は11:57分までブルーバックのお知らせ画面が表示されており、11:58分にクロージングを流し、11:59分にはアナログ放送が完全に停波する。この後東北三県を除きデジタル放送に完全移行した。
・ 2012年4月1日:朝日ニュースターを株式会社衛星チャンネルから譲受。
・ 2013年
 ・ 5月31日:午前9時、東京スカイツリーからの送信を開始。
 ・ 7月31日:認定放送持株会社体制への移行を発表。
 ・ 10月15日:テレビ朝日分割準備株式会社を設立。
・ 2014年
 ・ 4月1日:(旧)株式会社テレビ朝日が株式会社テレビ朝日ホールディングスに商号を変更し、認定放送持株会社体制に移行する。会社分割を行い、テレビ朝日分割準備会社が事業を承継し、「(新)株式会社テレビ朝日」へ商号を変更。同時にBS朝日を株式交換によって完全子会社化。
 ・ 3月31日
  ・ アジア戦略の一環として、タイのメディア複合企業「Kantana Group Company Limited(カンタナ)」とインドのテレビ放送事業会社「ZEE Entertainment Enterprises Limited(ZEEL)」に、それぞれにビジネス協力に関する協定を締結。
  ・ 同日 衛星のセーフティーネットを活用したBSサイマル放送終了。
 ・ 8月20日:KDDIとスマートフォン向け動画配信事業で業務提携を発表。
・ 2016年4月11日:サイバーエージェントとの共同出資によるインターネットテレビ局「AbemaTV」(現:ABEMA)が本開局。
・ 2017年2月:多摩ニュータウン・若葉台に「テレビ朝日若葉台メディアセンター」が竣工 。
・ 2022年
 ・ 4月1日:全番組の提供クレジットから黒い縁(シャドゥ)+白テロップ表記を撤廃(※一部企業を除く)し、各社提供・ネットセールス・ローカルセールスを含めてカラー表記に統一させた。(テレビ東京と同日。)
 ・ 4月11日:動画配信アプリ「TVer」にて、地上波プライムタイムに放送されているテレビ朝日系列番組の同時配信サービス「テレ朝系リアルタイム配信」を開始。
・ 2024年4月8日:同日実施の立会外取引によって、壽屋の株式を追加取得し、同社を持分法適用関連会社にする予定。

● 開局日の編成

・ 10:00 - 「獅子舞」
・ 10:10 - 会長あいさつ(大川博NET会長)
・ 10:15 - 祝辞(岸信介内閣総理大臣ほか)
・ 10:40 - 吹演奏と少年合唱隊
・ 11:20 - 「テレビ時代の教育」
・ 12:00 - ニュース
・ 12:30 - 子供歌舞伎
・ 13:00 - よい子に贈るパレード
・ 14:30 - 宰相登場(東久邇稔彦ほか)
・ 15:30 - 桐朋学園オーケストラ
・ 15:50 - オリンピック物語
・ 16:20 - 「電源開発」
・ 17:00 - 漫画映画「子猫の落書」ほか
・ 17:20 - 映画「富士は生きている」
・ 18:00 - コンサート
・ 18:30 - ニュース
・ 18:55 - 社長挨拶(赤尾好夫NET社長)
・ 19:00 - 「NET誕生」(第一部)「勝三郎連獅子」
・ 19:30 - 「NET誕生」(第二部)「華々しき招待」
・ 20:30 - 「初木遣調子春風」
・ 21:40 - 「30年後の世界」(これが当日の最終番組

「テレビ朝日」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年4月18日16時(日本時間)現在での最新版を取得

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