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超人ハルク


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ハルク、または超人ハルク(ちょうじんハルク)は、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミック(アメコミ)に登場する架空のスーパーヒーロー。ハルクのキャラクターは、スタン・リーとジャック・カービーにより生み出され、1962年5月のマーベル・コミック『The Incredible Hulk vol. 1, 1』で初登場した。 漫画のキャラクターとしては初めて蝋人形館マダム・タッソー館への展示を果たし、プロレスラーハルク・ホーガンのリングネームの由来になるなど、彼はマーベル・コミックのもっとも知られたスーパーヒーローの一人となっている。 “Hulk” は英語で「廃船の残骸」や「非常に大きな物、人」を意味する。

● 概要
天才的な物理学者であるロバート・ブルース・バナーは、新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年を助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。 致死量のガンマ線を浴びたはずが生還したバナー。しかし、バナーの体にある変化が起きていた。怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。何もしなければおとなしいバナーは、少しでも危害を加えられると怒りに身を任せてハルクとして暴れまわり、圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。 その圧倒的な破壊力を危険視した軍上層部は、ハルク/バナーを亡き者とする事を決定する。 国家権力から命を狙われることになったバナーは、元の体に戻る方法を模索するため、なにより生きるために逃亡生活を送ることになる。 ロキの陰謀を止めようとハルクに変身し、暴走していたところを他のヒーローたちに諌められたのがアベンジャーズ結成のきっかけとなった。そのためアベンジャーズの創立メンバーとしても知られ、2012年の映画版にもヒーローの一人として参加しているが、原作ではチーム結成の次の号で自らの能力とそれからくる他メンバーの不信感からチームを脱退している。 1962年に『The Incredible Hulk 1』で初登場を果たす。当初は肌が灰色だったが、「印刷写りが悪い」との理由から次号から緑に変更。しかし、人気が芳しく無く1963年発行の6号で休刊。翌年のアベンジャーズ結成・脱退後、散発的に発刊しながら人気が徐々に回復。1967年に復刊を果たす。1977年放映のドラマ版は、第5シリーズまで続くヒット作となった。現在に至るまで、グリーン、グレー、ブルー、イエロー(アースTRN843)、レッド、ポルカドット(水玉、アース93342)などのカラーリングが登場している。 ブルース・バナーやシーハルクやアマデウス・チョウ(英語版)、ベティー・ロス(レッドシーハルク、ハーピー、エージェントS-3)やサディアス・ロス(レッドハルク)やロバート・マーヴェリック(レッドハルク)以外にも「ハルク」になったキャラクターはモブキャラクターを含めて非常に多数存在し、スパイダーマンやマイティ・ソーやデッドプール(ハルクプール)やキャプテン・アメリカ(バッキー・バーンズがなった歴史)やウルヴァリンなど他のヒーローが一時的にハルク化したり、別世界線ではアイアンマンがアイアンハルクになったり(シーハルクの別名の一つとは別)、サンドマン化したハルク(アース71612)などの事例もある。アース13159の世界線のエリザベス・ロス(アース616のベティー・ロスに該当)、アース70105の世界線のピーター・パーカー(アース616にも存在するスパイダー・ハルクやアース19919のスパイダーマンやリザードの能力を持つブルースとは別)、アース71612のジャネット・ヴァン・ダイン、グリーン・ハム(スパイダーハムがマルチバースを彷徨う際に目撃、アース7840のインクレディブル・ホグとは別)、複数の類人猿(ブルース・バナナー/Huhr、アース8101やアースTRN257)やウサギ(ハルク・バニー、ハルク・ヘアー)たちがハルク化した世界なども存在する。 アース616でも、マイティ・ソーを崇拝していたバイキングの Bodolf は、ガンマ線を浴びていないがハルクと似た原理でバーサーカー化していたとされる。トロールの部族のリーダーである Greenskyn Smashtroll はアース616に由来する世界の住人だが人間出身ではないハルクの一人である。アース928のジョン・アイゼンハートの様に、ブルース・バナーではない別人がハルクになった世界線もある。 シェンムー(英語版)やマエストロ(英語版)、インファーナル・ハルク(アース11638、ブルースがドクター・ストレンジの立場に就任し魔術でハルクを強制分離させ、そのハルクが地獄でヴィランになった姿)、ポイズンハルク、サイボーグやロボットのハルクたちなど、ハルク化したりハルクの影響を受けているヴィランも少なくない。

● 能力
マーベルヒーローでも屈指の筋力(限界がほとんどないとされたり次元や物理法則を突破することもある。 純粋な身体能力だけでなく、多少の怪我をものともしない耐久力と回復力を持ちや2008年の映画作品の様に敵や対象物に対して意図的にガンマ線エネルギーを供給して敵や機械を爆破している。しかし、コントロールを失ってガンマ線の濃度が膨張すると、人体や鋼鉄が溶けたりなど町一つが壊滅しかける被害が発生した。ギャラクシー・マスター(Galaxy Master)との闘いでは、敵が発射したガンマ線エネルギーの光線攻撃を両腕で跳ね返し、今度は自ら発射している。 :シーハルクやアマデウス・チョウ(英語版)は口からガンマ線エネルギーによるビームの様な攻撃または現象を発射する場合がある。さらにシーハルクの場合は、天界人の一柱エソンの宇宙エネルギーを浴びた後に、触れるだけで対象に重度の火傷を負わせたりよだれも強酸性になっているほどガンマ線エネルギーが強力になっており、ブラック・パンサーの協力によってワカンダ製のスーツでコントロールして以降はブルースよりも積極的に衝撃波や口からのエネルギー波を使っている。 :シーハルクによる火傷を引き起こす接触や強酸性のよだれという現象は、(ハルクやシーハルク同様にガンマ線エネルギーの衝撃波を使える)レッドハルクやレッドシーハルクでも見られている。 :ハルクの宿敵リーダーも、同じ原理の技が使える。 ガンマ線エネルギーを吸収することも可能であり、敵からエネルギーを奪ったりする他、複数の核爆弾の爆発のエネルギーを吸収してフィン・ファン・フーム(英語版)を凌駕するほど巨大化したこともある。自らに向けられたガンマ線を反射することも可能である。 その他、不死身であったり、老化の速度が遅くなっており、地球上のありとあらゆる病気やウイルスへの免疫も獲得している。 肉体が破壊されても、自身から分離された部分や臓器を意のままに操った場面もある。 他にも、テレパシーを含む精神干渉や精神攻撃に耐性を示す場面は何度も見られ、自身や対象の位置を察知・把握したり、水中や宇宙空間で呼吸や戦闘をしたり、幽霊(アストラル体)を見るなどの特殊能力も確認されている。ハルク自身が黒魔術の力を得ているとされる描写もある。 なお、ハルクや類似キャラクターの質量がどこから来ているのか、については「インモータル・ハルク」シリーズ(英語版)にて、ブルース自身がガンマ線を生み出し質量に還元しているだけでなく、現実世界の最下層でもあり地獄の基盤でもある世界から来ている(20話)、別世界から来ている(33話)、宇宙線を利用している(45話)、という可能性が示唆されている。

● 登場人物


◎ バナーの友人・家族

◇ (Betty) : 本名:エリザベス(ベティ)・ロス・タルボット (Elizabeth "Betty" Ross Talbot) : バナーの元同僚で、ロス将軍の娘。後にバナーと結婚したが、バナーから発せられるガンマ線に被爆し死亡。 : その後に改造され、赤い肌のレッドシーハルクとして甦る。現在はDr.ストレンジ率いるチームでヒーローとして活動している。
◇ サンダーボルト・ロス将軍 (General "Thunderbolt" Ross ) : 本名:タディウス・E・(サンダーボルト)ロス (Thaddeus E. "Thunderbolt" Ross)。 : ハルクを追っていた軍を指揮していた将軍。故人。バナーに対しては私怨は無く、任務の為にバナーを追い続けていた。後に、娘のベティーがバナーと結婚したために、義理の父となったが、当初はその結婚に反対していた。しかし、死の間際に戦うバナーの姿を見て彼を認め、息を引き取った。 : 後にハルクと同等の怪力に怒りが高まると熱波を発するようになる、赤い肌のレッドハルクとなり甦った。ハルクよりは変身後の理性を残しており、アベンジャーズの一員として活動している。
◇ シーハルク (She-Hulk) : 本名:ジェニファー・スー・ウェルターズ (Jennifer Sue Walters) : バナーの従妹の弁護士。弁護を担当していた事件の関係で命を狙われ大怪我を負ったが、その際にバナーから輸血を受けたことで、ハルクのような緑の肌と怪力を持ったシーハルクに変身できる体質となった。ハルクと違い、最初から理性を失わずにハルク化できる。後にジョン・ジェイムソン(『スパイダーマン』に登場するJJJの息子)と結婚した。
◇ ドク・サムソン (Doc Samson) : 本名:レナード・サムソン : ガンマ線を浴びた事によって緑色の髪と怪力を有する超人となったヒーロー。
◇ リック・ジョーンズ (Rick Jones) : ガンマ爆弾の実験場に迷い込み、バナーに助けられた少年。バナーがハルク化する原因を作った少年でもあるが、それ以降は命の恩人であるハルクやキャプテン・アメリカ等ヒーローに協力していった。 : またアベンジャーズの結成にも関わっており、ロキの策略に嵌ったハルクを助けようとファンタスティック・フォーに向けた無線がロキに妨害され、これを受けて集ったヒーロー達がアベンジャーズの最初のメンバーである。 : 2008年にスタートしたハルク誌にてアボミネーションに似た青い体のA-ボムに変身できるよう、何者かに改造された。ハルク級の怪力と透明化能力を持ち、レッドハルクと戦った。変身後はやや知能は劣ってしまうようだが、理性は失っておらず変身後もハルクを友人と呼び手助けした。

◎ ヴィラン

◇ アボミネーション (Abomination) : 本名:エミル・ブロンスキー (Emil Blonsky) : 核ミサイルを廃棄しようとニューメキシコ空軍基地に潜入した旧ソ連のスパイが、誤ってガンマ線を大量に浴び、凶悪な怪物になってしまった。ブルース・バナーへの憎悪が強い。ハルクと違い、人格・知能はブロンスキーのものだが二度と人間の姿には戻れない。 :
・『インクレディブル・ハルク』では、メインヴィランとして登場する。舞台が現代である事から元KGBエージェントの傭兵という設定に変更されている。
◇リーダー(Leader) : 本名:サミュエル・スターンズ (Samuel Sterns) : 元落ちこぼれのバナーの同級生。バナーと同じように大量のガンマ線を浴びたことで、肌が緑化し脳が肥大化した。超人的な知能とマインドコントロール能力を持っており、力ではなく知略を駆使して悪事を行う。 :
・『インクレディブル・ハルク』には、サミュエル・スターンズとして登場。リーダーのオマージュとして、アボミネーションに殴られた頭部の傷口に壊れた機材から滴ったブルースの培養血液が入り混んだ結果、彼の頭部が緑に変色しながら膨らんでいくシーンがある。
◇ マエストロ (Maestro) : 本名:ロバート・ブルース・バナー : 野蛮でずる賢い未来世界のハルク。その時代の倒した相手のマスクや武器を誇らしげに体に身に着けている。その中には、ソーやギャラクタスの物まで有る。
◇ アブソービングマン(Absorbing Man) : 本名:カール・クリール(Carl Creel) : 手で触れた物質の特性を吸収して、自分の肉体を変換する能力をもつ犯罪者。 :
・『ハルク』では、バナーの父がこれと同じような能力を持つヴィランとして登場する。 :
・『エージェント・オブ・シールド』では、ブライアン・パトリック・ウェイドが演じる。

● MCU版
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、『インクレディブル・ハルク』のみエドワード・ノートン、『アベンジャーズ』以降はマーク・ラファロが演じる。ハルクの声はルー・フェリグノが担当している。日本語吹替の声優も演じた俳優によって異なっており、ノートンが演じた『インクレディブル・ハルク』では水嶋ヒロがブルース、乃村健次がハルクをそれぞれ担当していたが、ラファロに交代後の『アベンジャーズ』以降はブルースとハルクの両方を宮内敦士が担当している。 本シリーズでブルースがハルクに変身する体質となった理由は、第2次世界大戦期に“スーパーソルジャー計画”で用いられた“超人血清”の再現実験に失敗したためとなっている。 本項は、“アース616”(正史の宇宙)におけるブルース/ハルクを主軸として表記する。

◎ キャラクター像
ブルースとハルクは別人格であり、普段はブルースの姿と人格だが、怒りなどの負の感情で心拍数が1分間に200回を超えるとハルクへと変身する。ブルース/ハルクの血液にはガンマ線などの放射性物質が多量に含まれており、他の生物に極めて有害である。 『インクレディブル・ハルク』ではアメリカ陸軍に追われる身として、以降の作品では他のヒーローたちと共闘する役割で登場する。
◇ ブルース・バナー(Bruce Banner) : 7つの博士号を持つ白人系の天才生物学者。反電子衝突を研究していた経歴も持つ。かつて生化学と電波物理学の教授として籍を置いていた“カルバー大学”で、アメリカ陸軍から放射線への耐性を測るという名目で依頼された実験を、当時の公私共に良きパートナーであるベティ・ロスと共に行い、自ら被験者として超人血清を投与し大量のガンマ線を浴びたが、緑色の大男であるハルクへと変身する体質となってしまった。 : 控えめな物腰で、親しい人物からの真剣な頼み事を断れないなど押しに弱い部分もあり、実験の失敗以降に自らの意思と関係なくハルクに変身して暴れてしまうことを恐れている神経質な一面を持つが、自身の体質の治療法探しだけでなく、心拍数を上げないための呼吸法と護身術に加え、隠遁先の町や人々に馴染むため現地の公用語まで習得しようとする努力家としての一面を持ち、自分の中のハルクを危惧しているとはいえ、いざとなれば悶着などのトラブルに対しても立ち向かい、身体一つでブラジルからメキシコを経由し、アメリカまで数週間かけて縦断するなど、決して消極的ではないアクティブな男でもある。 : エミル・ブロンスキー/アボミネーションとの戦いの後に、変身を制御できるようになり、“アベンジャーズ”に加入すると、トニー・スターク/アイアンマンをはじめとする僚友たちを得て、チームの頭脳としてその知識を活用するが、それでもハルクの力に対する苦悩を払拭しきれない様子を見せる。
◇ ハルク(Hulk) : ブルースが変身する緑色の大男。カルバー大学構内での戦闘を目撃した男子学生により“廃船(ハルク)”の呼び名となった。身長は2.5mで、筋骨隆々としたその体躯は、腕の筋肉が平均的な男性のウエストよりも大きくで自身の頭脳とハルクの筋力を融合させ、その結果、両者の中間のような肉体とブルースの基本人格を保った状態である通称“スマート・ハルク”となった。ブルースは、ハルクのパワーも完全に自分の意志で駆使できるようになれたのが嬉しいためか、街の子どもたちから求められた写真撮影に快く応じたり、食そうとしたタコスを吹き飛ばされたスコット・ラング/アントマンに自分のタコスを分け与えるなど、アベンジャーズの僚友たち以外の人々に対する外向性が高くなっており、顔付きと性格も明朗さを感じ取れるものに変わっている。一方で、2012年時のハルクの戦いぶりに触発されて自身も暴れたくなったり、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの最期を知って皆が悲しみに沈んだ時にはベンチをもぎりとって遠投するなど、ハルクの人格の影響も受けていることを示唆する描写もある。 その後姪のジェニファー・ウォルターズとのドライブでハルクを制御できなくなったため人間の姿を維持するための装置を左腕に装着したと語っている。ジェニファーと共に事故に巻き込まれ装置は故障するがジェニファーがシー・ハルクに変身した原因を調査する過程で発見した彼女のガンマ線を合成できる性質を用いることでスナップで負傷した右腕は完治、再びブルースとハルクの融合を果たす。

◎ 『ホワット・イフ...?』版

◇ ブルース・バナー / ハルク(アース51825) : “アース51825”におけるブルース/ハルク。アベンジャーズ候補の一人だが、逃亡中の身である。
◇ ブルース・バナー / ハルク(アース89521) : “アース89521”におけるブルース/ハルク。
◇ ブルース・バナー / ハルク(アース29929) : “アース29929”におけるブルース/ハルク。正史のスティーブと同様にアベンジャーズの一員である。

◎ 能力

◇ ブルース・バナー : 投棄されていた廃材で自らの体質治療のための実験装置を組み立てるほか、“マインド・ストーン”を内包した“セプター”の研究、トニーとの共同作業でウルトロンやヴィジョンの製造まで、7つの博士号をフルに活かして、天才的頭脳の一端を披露する。ハルクへ変身せずに戦闘に加わることは滅多にないが、暴漢を一時的にあしらえるほどの前述の護身術の腕前も有し、サノスの群勢との戦いでは、生身でハルクバスターを難なく運用する。
◇ ハルク : 筋力や持久力、肺活量など全ての物理的な身体能力が想像を絶するほど強大なものであり、片腕のパンチ一発で全長数十mもある“リヴァイアサン”の突進をくい止め、両足は踏みつけるだけでセメントにも穴を開け : 変身すると毎回着衣が全てボロボロになる事からブルースがトニーと共同開発したハルク専用のインナーパンツ。超伸縮素材で作られており、突発的な変身でも絶対に破れたりほつれたりすることはなく、アベンジャーズに加入してウルトロンとの戦いの直後までブルースは普段着の下にこのパンツを履いている。
◇ ハンマー&大斧 : サカールでグラディエーターとなったハルクがバトルロイヤルで愛用する、サカール製の大型武器。重さおよそ134kgのハンマーはエンジン部分を再利用して作られ、歯型が装飾として刻まれており、ウルトロン軍団との決戦の直前にはナターシャを救うため“ヒドラ H3L-A エネルギーライフル”を、自身がスナップの実行役に立候補した際には“ナノ・ガントレット”を使用する。また、専用のビークルは保有していないが、“ニューヨーク決戦”の際にはタイガーデイトナを運転して戦地に駆けつけ、サカールでは“コモドール”を操縦している。

◎ 各作品での活躍

◇ 『インクレディブル・ハルク』 : 日本語吹替 - 水嶋ヒロ(ブルース)、乃村健次(ハルク) : 本作からMCU初登場。 : 実験の失敗で緑色の大男へと変身してロス父娘を負傷させ、カルバー大学の研究室も破壊したためサディアス・ロスら軍から追われる身となって5年間もの間逃亡生活をおくっていた。 : リオデジャネイロに潜伏しながら“ミスター・グリーン”のハンドルネームを名乗り、サミュエル・スターンズと身体の治療法探しに連絡し合うこととなって、彼と会うことを決意した。しかし職場の飲料工場で、自身の血の一滴が飲料に混入してしまったアクシデントが遠因となって、ロスやブロンスキーら特殊部隊に居場所を突き止められることとなり、町中で追跡劇を繰り広げるが、職場のガラの悪い中年グループに捕まって暴行されたことで大男に変身してしまい、中年グループとブロンスキーらを一蹴して姿を消した。 : ブルースに戻ると、スターンズの下に赴く道中で多くの人々の助けを借り、カルバー大学に辿り着くと、ベティと再会。だが、再びロスとブロンスキーらが現れて攻撃してきたことで、またしても大男に変身してしまった。超人兵士となったブロンスキーや“超音波砲”に一時は翻弄されるも返り討ちにし、戦闘に巻き込まれたベティを庇って、彼女と共にその場を後にした。そして、ハルクとしてもブルースとしてもベティと仲を深めながらアメリカを北上してスターンズの下に到着。彼とベティのサポートで身体に治療を施すが、自分の血液を培養していたスターンズを非難していた直後にロスに捕らわれてしまった。 : ヘリで連行中にブロンスキーがアボミネーションに変貌してハーレムで暴れ回っていることを知り、彼を止めるためにヘリから飛び降りてハルクに変身。治療は失敗に終わり、激闘の末アボミネーションに勝利し、ベティと見つめ合うと再び行方を晦ました。 : その事後にブルースに戻り、ベラ・クーラで隠遁生活をはじめ、ハルクへの変身を制御するための修行に励む。
◇ 『アベンジャーズ』 : 日本語吹替 - 宮内敦士 : 本作では、主にトニーと共に“テッセラクト”捜索の任務にあたる。劇中での言によると自分の持つ力に苦悩し、自殺未遂まで起こしたが、物語開始の時点で1年はハルク化せずに過ごしていたという。 : 人助けに生き甲斐を見つけて持ち直し、ストレスを避けるためにカルカッタで医者として密かに活動している。そこに訪ねてきたナターシャに、テッセラクト捜索を依頼され、わざと怒りを剥き出しにして威嚇する珍しい行動を取りながらも、半信半疑のまま協力することになる。 : “ヘリキャリア”内ではトニーから揶揄われることもあったが、天才的頭脳の持ち主同士として捜索活動にあたって友情を育み、“S.H.I.E.L.D.”がテッセラクトを利用して兵器を開発中と知ると、彼もトニーと同じ様にフューリーを非難した。だがロキに操られたクリント・バートン/ホークアイらがヘリキャリアを攻撃したことで、激しく動揺しハルクに変身してしまった挙句に、ヘリキャリア内で暴れながらナターシャやソーに敵として襲いかかり、自らを攻撃してきた護衛機に飛び付いて破壊したことで地上へ転落する。 : しかし転落先の廃墟でブルースの姿に戻り、介抱してくれた老警備員からバイクを借りてニューヨークに向かい、遅れる形でアベンジャーズへと合流。ハルクに変身して戦う決意をし、“チタウリ”の大群やリヴァイアサンに立ち向かう。この時点のハルクは、ただ力任せに暴れるだけでなくスティーブの指示を聞いて行動したり、気絶したままワームホールから落ちてきたトニーを身体一つで救出するなど、他のヒーローたちを仲間だと認識できる位に落ち着いた様子や、自ら叩き伏せたロキを「チョロい神だ」と見下す場面も見せた。 : 物語のラストでは、奪還したテッセラクトを専用のカプセルに移し、ソーたちを見送った後はトニーの自動車に同乗して共に去る。
◇ 『アイアンマン3』 : 日本語吹替 - 宮内敦士 : 本作ではエンドロール後に登場。強引にトニーのカウンセリングをやらされているようで、トニーとアルドリッチ・キリアンの一味の戦いの一部始終を聞かされていたが、長話が苦手なため早々に居眠りしてしまい、冒頭の場面についての部分しか聞いていなかった。それでもトニーが別の出来事を話しはじめて困り果てる。
◇ 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』 : 日本語吹替 - 宮内敦士 : 本作では、アベンジャーズの一員として“ヒドラ”やウルトロン軍団との戦いに身を投じると共に、ナターシャとのロマンスが描写される。ハルクとしては、かろうじて味方を判別しているが、基本的には相変わらず怒りに任せて大暴れし、周囲を滅茶苦茶にしてしまうので、ブルースはなるべく彼に変身しないよう心がけている。ハルクからブルースに戻ったら、心を落ち着かせるためにクラシック音楽を聴く。 : 天才的頭脳を持つ者同士として、トニーとは一緒に研究しており、冒頭のヒドラとの戦いの後、回収したセプターに収められていた人工知能をウルトロンとして完成させると相談してきたトニーに躊躇しながらも、科学者としての興味で協力し、その結果、ウルトロンの覚醒を招いたことに心を痛めることになった。それに加えて南アフリカへ赴いた際に、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチから受けたテレパシーにより変身させられて暴走し、ヨハネスブルグを破壊しながら、トニーのハルクバスターと激闘を展開したことで一層苦悩を深めてしまう。 : だが、トニーの2度目の頼みにも一度は拒否しながらも応え、“J.A.R.V.I.S.”を新たなボディに移してヴィジョンへ転生させることに成功。ウルトロン軍団との決戦で“ソコヴィア”に出動すると、敵に囚われていたナターシャを救い、悩んだ末に彼女から勧められていた2人での逃亡生活を決意するが、結局ハルクに変身させられアベンジャーズとして参戦し、最終局面で体を張ってナターシャを庇いながらヘリキャリアへと送り、ウルトロンから“クインジェット”をハイジャックして、ナターシャからの通信に応えず、ハルクの姿のままで何処かへと飛び去る。
◇ 『マイティ・ソー バトルロイヤル』 : 日本語吹替 - 宮内敦士 : 本作では、ウルトロンとの戦いからの失踪後、ハルクの姿のままクインジェットでワームホールに入ってサカールに辿り着き、グランドマスターの下でバトルロイヤルのチャンピオンとして君臨していた。 : ハルクとしては、「弱っちいブルース・バナーに戻りたくない」と思い。
◇ 超人ハルク(The Incredible Hulk) : 1996年製作、2006年12月にトゥーンディズニーのJETIXで放送。
◇ ハルク バーサス(Hulk Versus) : 2009年のアニメーション映画。この作品には『ハルク VS. ウルヴァリン(Hulk vs. Wolverine)』『ハルク VS. ソー(Hulk vs.Thor)』が含まれている。
◇ アベンジャーズ 地球最強のヒーロー : 2010年製作、ディズニーXDで放映。担当声優は櫛田泰道(シーズン1)。
◇ ハルク: スマッシュ・ヒーローズ : 2013年製作、ディズニーXDで放送されたことがある。担当声優は櫛田泰道。

◎ ゲストアニメ

◇ スパイダーマン&アメイジング・フレンズ : 『スパイダーマン ハリウッドに行く』に登場。トゥーンディズニー版での担当声優は乃村健次、ビデオ版の声優は不明。
◇ アイアンマン : 『ハルクバスター(衛星アニメ劇場版では「アイアンマン対超人ハルク」)』に登場。 : 日本語吹き替え版は2種類存在し、衛星アニメ劇場放送時での担当声優は郷里大輔(ブルース・バーナーのときは内田直哉)、ディズニープラス配信時での担当声優では櫛田泰道。
◇ フィニアスとファーブのマーベル大作戦 : ハルク・スパイダーマンなどのマーベルヒーロー5名の登場するアニメ。担当声優は櫛田泰道。
◇ スパイディとすごいなかまたち : スパイダーチームと一緒にヴィラン退治に協力することがある。担当声優は櫛田泰道。

◎ その他の実写映画

◇ ハルク(Hulk) : 2003年公開。ブルース・バナーを演じたのはエリック・バナ。先述のドラマシリーズでハルクを演じたルー・フェリグノもカメオ出演している。

「ハルク (マーベル・コミック)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年4月26日14時(日本時間)現在での最新版を取得

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