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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(あのひみたはなのなまえをぼくたちはまだしらない、英題:Anohana: The Flower We Saw That Day)は、A-1 Pictures制作による日本のアニメーション作品。岡田麿里脚本によるオリジナル作品である。略称は『あの花』、『あのはな』。2011年4月から6月までフジテレビ・ノイタミナ枠などで放送された全11話のテレビアニメであり、2013年8月31日には劇場版が公開された。 2012年に漫画化。2015年9月21日には実写ドラマが放送された。

● 概要
アニプレックス、フジテレビ、A-1 Picturesが手がける完全オリジナルアニメーション企画「ANOHANA PROJECT」として2010年12月に始動した。監督は長井龍雪、脚本を岡田麿里、キャラクターデザインを田中将賀が務め、2008年に放送されたテレビアニメ版『とらドラ』を手がけたスタッフが名を連ねている。また、テレビアニメ版と並行して、岡田による小説版が『ダ・ヴィンチ』で連載された。タイトルロゴは「文学的な印象で縦書き4行」という要望をベースに楕円形の軌跡と「花」に青い花のマークを取り入れ軌跡の線に沿って「あのはな」の略称を読み取れる趣向とし、古くアナログ的に懐かしさを出したものとした。 幼馴染の死という過去を抱えた若者たちの淡い恋や罪の意識、絆や成長といった内容を扱う、ドラマ性を重視した内容が志向されており、物語の展開に従って複雑化していく人間関係なども描かれる、実在する建物、風景などが多く登場する。監督を務めた長井龍雪は舞台について、東京との微妙な距離感や山に囲まれた土地の閉塞感といった雰囲気を舞台に重ねたとしているとは2010年秋から協議を進めており、電車の中吊り広告や沿線のポスター、秩父市の街に立てるフラッグなど一斉に展開できるように準備は整っていた。 先述の西武鉄道や秩父鉄道が本作に対して協力的であり、劇中で同社の電車(西武4000系電車)や駅(飯能駅・西武秩父駅)などが登場する。また、放送開始後には同駅構内や中吊り広告などで番組宣伝ポスターが掲示されている。2011年9月に開催されたイベント(後述)でも協力として加わったほか、記念乗車券なども発売している(後述)。 渋谷パルコPart.1にあるノイタミナショップや、秋葉原UDX内にある東京アニメセンターで作品の中で登場する秘密基地が再現された。なお、作中の小道具の一部は実在する商品を使用している。 監督の長井は、本作品の内容があまりアニメらしくないことから、視聴者に受け入れられるのかという不安や葛藤も抱いていたとしているが、放送が始まると丁寧な演出などが話題になったという。2012年8月5日に開催されたファンイベントにおいて、2013年夏に劇場版アニメが公開されることが発表された。 平成23年度(第15回)文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編(劇場公開・テレビアニメ・OVA)に選出。2012年、この作品の功績により、長井監督が芸術選奨新人賞メディア芸術部門を受賞した。

● あらすじ
じんたん(宿海仁太)、めんま(本間芽衣子)、あなる(安城鳴子)、ゆきあつ(松雪集)、つるこ(鶴見知利子)、ぽっぽ(久川鉄道)の6人は、小学校時代に互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし突然のめんまの事故死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、超平和バスターズは決別、それぞれ後悔や未練や負い目を抱えつつも、中学校卒業後の現在では疎遠な関係となっていた。 高校受験に失敗し、底辺高校に入学したじんたんは引きこもり気味の生活を送っていた。そんな彼の元にある日、死んだはずのめんまが現れ、彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。めんまの姿はじんたん以外の人間には見えず、当初はこれを幻覚だとやりすごそうとしたじんたんも、その存在を無視することはできず、困惑しつつもめんまの願いを探っていくことになる。やがて「超平和バスターズ」の面々がかつての秘密基地に集結、めんまを成仏させるため考えを巡らす。 本間家からめんまの日記を借りた一同は、昔打ち上げロケット花火を手作りしようとしたことを思い出し、めんまの願いは手作りの花火をあげることではないかと推測する。めんまの母親の反対、法律の壁をクリアし、超平和バスターズはめんまの前で花火を打ち上げる。だがめんまは成仏しなかった。じんたんたちはかつて遊び場にしていた寺の境内に集まり、「本当にめんまの願いを叶えたかったのか」と自問自答し、それぞれがめんまへの負い目や嫉妬を告白する。ひとり家にいためんまは叶えてほしかった「お願い」の内容を思い出すが、体が透けはじめていた。 帰宅したじんたんはめんまを背負い、急いで皆が待つ秘密基地に走るが、着いたときじんたんにもめんまの姿は見えなくなっていた。山の中でめんまの名を呼び探し回る一同。めんまは最後の力を振り絞って5人に手紙を書く。手紙を読んだ5人の前にめんまが姿を現す。 じんたんが願いを叶えてくれた礼を言うと、めんまは泣きながら、生まれ変わるからみんなとお別れすると言う。「めんま、みーつけた」5人の声でめんまはようやく姿を消す。そして5人はそれぞれの道を歩みだした。

● 登場人物


◎ 超平和バスターズ
仁太を中心に幼馴染六人組で結成した何でも平和目的とするグループ。命名者は仁太。芽衣子の死によって自然解散していたが、物語を通して再結成することとなった。
◇ 宿海 仁太(やどみ じんた)/ じんたん : 本作品の主人公。秩父市立緑ヶ丘第三中学校卒。幼馴染たちで結成した超平和バスターズのリーダー的存在。ある日芽衣子に照れ隠しで思わず心にもない言葉を吐いて逃げてしまった後、芽衣子が死んでしまい心に深い傷を負う。その後、さらに母・塔子の死や高校受験の失敗など不幸が続き、地区内でも底辺のレベルとされる市立緑ヶ丘高校に入学する。高校では、受験に失敗したトラウマもあって自ら周囲に壁を作り、学校からは足が遠のき、半ば引きこもりのような生活を送っていた。 : 引きこもってからは人混みや不特定多数の人間と交わることを避けるようになる。外出する際は、ニット帽や黒縁眼鏡を身に着けて知り合いに出会っても認識されないようにしていた時期もあったが、芽衣子の願いを叶えて成仏させるために行動するうちに引きこもりから脱却する。 : しかし、仲間の危機を放っておけない性分は幼いころから変わらず、鳴子が周囲からあらぬ誤解を受けた際に身を呈して庇ったり、芽衣子を成仏させるためにゲームショップや工事現場のバイトを掛け持ちするなど無理をしていた。 : 自分だけに見える芽衣子については、物語の当初は幻想だと自分に言い聞かせてわざと冷たい態度をとっていたが、徐々にその存在を認め普通に接するようになる。また、物語の比較的早い段階から超平和バスターズの他の4人に打ち明け、共に芽衣子の願いを叶えるために行動するが、確実な証拠を示すのが不可能なため終盤まで信じてもらえず(鉄道を除く)、ことあるごとに衝突(特に集)が生じていた。芽衣子と共に暮らすうちにずっと一緒にいたいという気持ちにもなるが、生まれ変わりによる再会を信じる芽衣子の意思を尊重し、超平和バスターズのメンバーと一緒に芽衣子を成仏させた。 : 集によると昔は頭が良く運動もできる少年で、自宅の居間には中学校のマラソン大会や市内の硬筆展の賞状などが飾ってある。他、今でも物事の飲み込みが早く要領もよい。左利き(ドラマ版では右手で箸を持つシーンがあるため右利き)。変わった文字デザインのTシャツをよく着用している。 : 10周年イベントの際に公開された、10年後を描いた朗読劇(後述の『十年後の八月、秘密基地にて。』)では、鉄道と二人で会社を営んでいる(肩書は「専務」)。また、鳴子とは、いわば「友達以上恋人未満」の関係を続けている。 : 4月16日生まれ、血液型はB型。好きな色は赤。身長165cm、体重55kg。塩ラーメンの卵は落とし卵を好む。昔はみそラーメンが好きだったが、芽衣子が死んだ日にみそラーメンを食べていたことから塩ラーメンを好むようになった。
◇ 本間 芽衣子(ほんま めいこ)/ めんま : 本作品のメインヒロイン(物語が彼女を中心に繰り広げられ、作品宣伝でキャラクターが一人のみの場合は基本的に彼女が使われるため、実質上の「主人公」とも言えるが、下記の理由により後日談では回想シーンのみに登場)。ロシア人の少女。天真爛漫な性格で、超平和バスターズのマスコット的存在であった。幼いころの夏のある日に川の転落事故で亡くなり、その出来事が超平和バスターズのメンバーや家族にそれぞれにトラウマを与えている。 : 仁太が高校に進学した年の夏に、霊的な存在として突然成長した姿で仁太の前に現れる。仁太以外の人間の目には映らず、声も聞こえないが、食事をするなど多少の物理的干渉力を持ち、仁太に対しては生きている人間と遜色なく接することができる(仁太以外の人間が触れられると悪寒しか感じない)。容姿は成長して現れたものの、記憶は死亡したときのままであり、仁太たちと比べその言動や性格には幼さが前面に出ている。なぜか秘密基地以外では文字を書くことができず、仁太以外の超平和バスターズのメンバーに芽衣子の存在が明らかになった後は、イレーヌから預かった芽衣子の形見の日記で筆談を行うようになった。 : 何らかの願いがあり出現したが、芽衣子本人は願いの内容を覚えておらず、願いを叶えるために仁太が試行錯誤する。その結果、超平和バスターズのメンバーが再交流することに繋がる。最終話で願いが判明するが、それは、気を張って泣くことをやめた仁太を心配した、仁太の母・塔子と交わした約束である、仁太を『泣かせる』というものであった。約束が果たされ、芽衣子自身の想いである超平和バスターズのメンバーのわだかまりが解決されると、芽衣子は徐々に存在が薄れながら弱っていき、声は聞こえるが仁太の目にも見えなくなってしまう。最後の力を振り絞り、メンバーのひとりひとりに手紙を書いて思いを届けると、自身の姿が超平和バスターズ全員に見えるようになり、かくれんぼで見つけられたという形をとって、メンバーたちに見送られながら成仏した。 : ドラマ版では母が日本人であるためクォーターである設定はなくなっている。 : 10年後を描く朗読劇(後述の『十年後の八月、秘密基地にて。』)では回想シーンの他、鳴子の夢の中で芋焼酎に生まれ変わった状態で登場する(これはあくまで鳴子の夢の中であり、実際に生まれ変わった姿ではない、と岡田が『10thアニバーサリープロジェクト あの日聞いたラジオの名前を僕たちはまだ知らない。』にて語っている)。 : 9月18日生まれ、血液型はA型。好きな色は白。身長147cm。 : 身長181cm。番組内では、担当声優の早見沙織による新録のヴォイスがオンエアされた。 : 身長170cm。塩ラーメンの卵は落とし卵を好み味付けにコショウをかける。
◇ 宿海 塔子(やどみ とうこ) : 仁太の母親、篤の妻。故人。レーズン入りの蒸しパン(劇場版でホットケーキミックスを使っていたことが判明)を作るのが得意で、よく超平和バスターズのこどもたちに振舞っていた。仁太と同じく左利き。生まれつき体が弱く生前、自分が闘病生活に入ってから、幼い仁太が泣くことをはじめ感情を表に出すことを我慢するようになったことを気に病んでおり、芽衣子の申し出を受け入れる形で彼女にあるお願いをする。
◇ 本間 イレーヌ(ほんま イレーヌ) : 芽衣子・聡志の母親、学の妻で、日本人とロシア人とのハーフ。芽衣子の死を現在でも引きずっている。夕食に芽衣子の好物だったカレーを作った日は、欠かさず仏壇に供えるなどしていた。仁太たちに対して表面的には普通に振舞っていたが、内心では自分の娘を置いて彼らだけが成長していく姿を見るのが辛く、理不尽な憎しみの感情を抱いていた。花火作りに関しても、死んだ娘をダシにして遊んでいると曲解し、一度はヤマさんに協力を中止させた。後に学の支えにより、芽衣子の死や、その悲しみをきちんと受け止めるようになり、仁太たちとも和解する。 : ドラマ版では名前が洋子(ようこ)に変更され、ハーフという設定もなくなっている。
◇ 本間 聡志(ほんま さとし) : 芽衣子の弟。芽衣子から「さー君」と呼ばれている。姉である芽衣子を亡くし、芽衣子の死を未だに引きずっているイレーヌと、向き合おうとしない学の間に育ち、スレた態度の内側に寂しさを隠している。そんな秘めた思いを、両親に向かって解放したことで、結果的に本間家の家族は打ち解けることができた。なお、劇場版では絵コンテのまま「聡史」となっている。
◇ 本間 学(ほんま まなぶ) : 芽衣子・聡志の父親、イレーヌの夫。当初は芽衣子の死から目を逸らそうとしたが、後に家族と共に過去と向き合いながら少しずつ前に進むことを決めた。
◇ 春菜(はるな)、亜紀(あき) : アニメのみの登場。鳴子と同じ高校に通うクラスメイト。ぽっちゃり体型で色黒の肌をしているのが春菜、細身でショートカットヘアの髪型をしているのが亜紀。高校の内外で共に良く三人で行動していた。服装や言動が軽薄で、知利子にまとめて「お股が緩そうな友達」と評される。付き合いの悪くなった鳴子に対して「友達やめようかと思った」など不穏な言動を投げかけていたが、最終話では復学した鳴子を気遣う場面が見られた。『心が叫びたがってるんだ。』にも一瞬登場。
◇ ヤマさん : 花火職人。
◇ 藤吉 謙一(ふじよし けんいち) : ドラマ版のみの登場。知利子が所属する美術部の顧問。
◇ 十和田 政吉 (とわだ まさきち) : ドラマ版のみの登場。花火職人。
◇ ステファニー : 朗読劇『十年後の八月、秘密基地にて。』にのみ登場する、鉄道の妻。直接出番は無く、ポストカードでの外見は黒人もしくはラテン系のような印象を与えるが、出身国などは不明。
◇ 久川寛太、久川壮太 : 上述の朗読劇のみに登場する、鉄道とステファニーの息子二人。長男の寛太は既に小学生で大胆、壮太は兄に比べてやや内気な性格。

● キャスト

・ 宿海仁太(じんたん)- 入野自由(幼少時 - 田村睦心)
・ 本間芽衣子(めんま)- 茅野愛衣
・ 安城鳴子(あなる)- 戸松遥
・ 久川壮太 - 石見舞菜香
・ 監督 - 長井龍雪。監督の長井はこのオープニングに合うように現実ではありえなくても「高度2万メートルくらいのきれいな空の色を塗ってください」と美術スタッフに発注した。2011年放送の本作品は歌詞に描かれている「10年後」と一致し、歌を担当した茅野は「そんな年に、こんな素晴らしい曲が歌えることが嬉しい」と述べている。2021年の放映10周年プロジェクトでは、記念ビデオグラムボックス用に新録され、8月28日の「ANOHANA 10 YEARS AFTER Fes.」第2部ではライブ歌唱された。
◇ 劇中歌「I Left You」(最終話) : 作詞・作曲 - REMEDIOS / 編曲 - Kazuhito Fujiki
◇ スペシャルOA版オープニングテーマ「サークルゲーム」(第1話 - 第10話) : 作詞 - 尾崎雄貴 / 作曲 - Galileo Galilei / 編曲- Galileo Galilei、POP ETC / 歌 - Galileo Galilei

● 各話リスト

第1話  超平和バスターズ    長井龍雪  田中将賀
第2話  ゆうしゃめんま  篠原俊哉  室井ふみえ  奥田佳子
第3話  めんまを探そうの会  森田宏幸  吉村愛  荒木弥緒、緒方美枝子
第4話  白の、リボンのワンピース    今泉賢一  道下康太、岡崎洋美
第5話  トンネル    田中孝行  中村直人
第6話  わすれてわすれないで  藤森カズマ  原田孝宏  本村晃一
第7話  ほんとのお願い    伊藤智彦  山崎秀樹
第8話  I wonder    吉村愛  荒木弥緒、井口真理子
緒方浩美、斉藤美香
第9話  みんなとめんま  伊藤智彦  今泉賢一  岡崎洋美、道下康太
山本篤史
第10話  花火    篠原俊哉  坂崎忠、奥田佳子
最終話  あの夏に咲く花    長井龍雪  田中将賀、中村直人
本村晃一、山崎秀樹
大舘康二、道下康太
奥田佳子


● 放送局等
スペシャルオンエア版は北海道文化放送以外『ノイタミナ』枠第2部。劇場版主題歌「サークルゲーム」が新オープニングテーマとなり、映像も新作となる。さらに下記の通り、第1話 - 第4話は副音声によるオーディオコメンタリーを実施。 2011年10月にはフジテレビ関東ローカルで4夜連続一挙再放送が実施された。同じ秩父市を舞台とし、同じメインスタッフによる劇場版アニメ『心が叫びたがってるんだ。』公開を控えて、2015年9月にフジテレビで特別編集版が、同年10月期にはTOKYO MX・群馬テレビ・とちぎテレビ・BS11にて実質再放送される。フジテレビ系列以外の関東地上波・BSでノイタミナ作品が放送される初の事例となる。

◎ 副音声コメンタリー
スペシャルオンエア版では、第1話から第4話まで新規録音の副音声コメンタリーを放送した。
  第1話  「超平和バスターズの同窓会 男子チーム編」   入野自由(宿海仁太役)、櫻井孝宏(松雪集役)、近藤孝行(久川鉄道役)
  第2話    なし   設楽統(バナナマン)オークラ(放送作家)
  第3話    なし    長井龍雪(監督)、三木孝浩(映画監督)、古河晋(雑誌『Cut』副編集長)
  第4話   「超平和バスターズの同窓会 女子チーム編」    茅野愛衣(本間芽衣子役)、戸松遥(安城鳴子役)、早見沙織(鶴見知利子役)


● 関連商品


◎ Blu-ray Disc/DVD
Blu-ray Discは完全生産限定版、DVDは完全生産限定版と通常版が発売。両者とも全6巻。限定版は田中将賀描き下ろし三方背ケース&デジジャケット&ピンナップ仕様で、特典CD、絵コンテ集、6Pライナーノーツが付属される。副音声として追加されるオーディオコメンタリーは、入野自由、茅野愛衣、戸松遥と各巻ごとのゲストが担当する。なお第1巻は、テレビ未放送のオリジナルエンディングバージョンであり、またイベントチケット優先販売申し込み券が封入。 2013年8月21日にはBlu-ray BOXが発売された。2012年夏にお台場で開催された『あの花夏祭〜超平和バスターズのお楽しみ会〜』の映像などを新規収録した特典ディスクなどが付属。
 巻数  収録話  コメンタリーゲスト  特典CD  規格品番  発売日
BD限定版 DVD限定版 DVD通常版
1  第1話     REMEDIOS オリジナルサウンドトラックVol.1   ANZX-9901    ANZB-9901    ANSB-9901  2011年6月29日
2  第2・3話  近藤孝行   REMEDIOS オリジナルサウンドトラックVol.2   ANZX-9903    ANZB-9903    ANSB-9903  2011年7月27日
3  第4・5話  櫻井孝宏、早見沙織   REMEDIOS オリジナルサウンドトラックVol.3   ANZX-9905    ANZB-9905    ANSB-9905  2011年8月24日
4  第6・7話  櫻井孝宏、早見沙織
近藤孝行   「secret base 〜君がくれたもの〜 (Summernoise Ver.)」
「secret base 〜君がくれたもの〜 (those dizzy days Ver.)」   ANZX-9907    ANZB-9907    ANSB-9907  2011年9月21日
5  第8・9話     「あの花」ラジオ出張版
「あの日聞きたかったセリフをゆきあつはまだ知らない。」   ANZX-9909    ANZB-9909    ANSB-9909  2011年10月26日
6  第10・11話  入野自由、長井龍雪
岡田麿里、田中将賀   「あの花」ラジオ特別編
「あの日作ったあの花の話を僕達はまだしてない。」   ANZX-9911    ANZB-9911    ANSB-9911  2011年11月23日


◎ 出版物

◇電子書籍 ※現在は配信終了
・『あの花』公式キャラブック 2011年6月2日配信 NRM Publishing 株式会社関広 無料配布
・『あの花』公式コンプリートブック 2011年9月14日配信 NRM Publishing 株式会社関広 『あの花』公式キャラブックを改定した
・『あの花』公式ビジュアルブック 2011年9月14日配信 NRM Publishing 株式会社関広
◇紙書籍
・ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。ガイドブック 2013年9月5日発売 宝島社 ISBN 978-4800214843
・ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。クリアファイルBOOK 2013年11月29日発売 宝島社 ISBN 978-4800221186
・ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。全話完全解読 2014年9月20日発売 双葉社 ISBN 978-4575307429
・ あの花/ここさけ/空青メモリアルブック: 超平和バスターズの軌跡 2019年11月28日発売 小学館 ISBN 978-4091793034

● 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
2013年8月31日公開。副タイトルは「めんまへの手紙」。 キャッチコピーは「前を向けばきっと会える。」。 芽衣子(めんま)が成仏した夏の日から1年。めんまが超平和バスターズの面々に残した手紙の「お焚き上げ」が企画された。めんまの手紙とともに燃やすめんまへの思いを記した手紙を、超平和バスターズ各人が綴る中、めんまとの思い出がよみがえる。 本作品は当初テレビシリーズの総集編として企画立案されたが、単純な再編集版を嫌ったスタッフ一同により、後日談+テレビシリーズで描かれなかった過去のエピソードが加えられることとなった。 全国64スクリーンで公開され、2013年8月31日、9月1日の初日2日間で興収1億9,817万7,700円、動員16万1225人となり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった。また、ぴあ初日満足度ランキングでは第1位となっている。さらにスクリーンアベレージ(1スクリーンあたりの興行収入)は309万6527円で、同時期公開中の作品の中ではトップの成績となっている。その後もデートムービーとして定着するなど、20代から40代を中心に幅広い年齢層に広がりを見せ、延べ上映館数も公開当初の約2倍となる全国122スクリーン(11月22日現在)まで拡大。公開55日目の10月25日には、深夜アニメ映画としては『映画けいおん』に次いで2作品目となる興行収入10億円を突破し、ロングランヒットとなっている。

◎ スタッフ(劇場版)

・ 原作 - 超平和バスターズ
・ 監督・絵コンテ - 長井龍雪
・ 脚本 - 岡田麿里
・ キャラクターデザイン・総作画監督 - 田中将賀
・ 演出 - 吉岡忍
・ プロップデザイン - 冷水由紀絵
・ アートディレクター - 石垣努
・ 美術 - 福島孝喜
・ 色彩設計 - 中島和子
・ CG・撮影監督 - 森山博幸
・ 編集 - 西山茂
・ 音響監督 - 明田川仁
・ 音楽 - REMEDIOS
・ アニメーション制作 - A-1 Pictures
・ 制作 - 「あの花」製作委員会(アニプレックス、フジテレビジョン、電通)
・ 配給 - アニプレックス

◎ 主題歌(劇場版)

◇ 主題歌「サークルゲーム」 : 作詞・作曲 - Galileo Galilei / 編曲- Galileo Galilei、POP ETC / 歌 - ガリレオ・ガリレイ : 2013年7月からのスペシャルオンエア版ではオープニングテーマとして使用。
◇ 劇中歌「secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)」 : 作詞・作曲 - 町田紀彦 / 編曲 - とく / 歌 - 本間芽衣子(茅野愛衣)、安城鳴子(戸松遥)、鶴見知利子(早見沙織)
◇ 劇中歌「I Left You」 : 作詞・作曲・歌 - REMEDIOS / 編曲 - Kazuhito Fujiki
◇ 劇中曲「会いたくて 会いたくて」 : 作詞 - 西野カナ、GIORGIO 13 / 作曲 - GIORGIO CANCEMI

◎ テレビ放送

 1  前編  2019年9月27日   金曜2:15 - 3:15(木曜深夜)   フジテレビ    (なし)   地上波初放送
『空の青さを知る人よ』公開直前記念
後編  2019年10月4日
 2  2021年5月23日   日曜19:00 - 20:55   BS12トゥエルビ   日曜アニメ劇場  
 3  2021年9月26日  


● 実写ドラマ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
アニメと同じくフジテレビ系列にて2015年9月21日21:00 - 23:18に単発のスペシャルドラマとして実写ドラマ化が発表された。“ANOHANA PROJECT ”からは独立した作品として作られており、「あの花」製作委員会(超平和バスターズ)は「原作」という形でのみ関わっている。

◎ あらすじ(実写ドラマ)
ひきこもっているじんたんの元に、7年前に事故で死んだめんまが現れた。じんたんは昔を思い出したくないとめんまを追い出す。めんまは自分の家族の家に行くが、めんまの家族にはめんまの姿が見えなかった。そこには、めんまが死んだことが受け入れられず、カレーを作るたび、めんまのために人参を大きめに切って仏前に供える母の姿があった。また、めんまのことばかりで自分の方をみてくれない母にイライラする弟がいた。 じんたんがコンビニに買い物に行くと、海外から一時帰国中でめんまの墓参りに行っていたぽっぽに3年ぶりに会う。めんまに会ったことを伝えると、めんまがこの世に残した望みをかなえるために超平和バスターズのゆきあつ、つるこ、あなるにメールを送り集まることにした。 めんまは再びじんたんの部屋に行き、じんたんだけに姿が見えていることを話し、じんたんもめんまが成仏できるようにめんまの願い探しを始める。 一方、ぽっぽのメールで集まった超平和バスターズだったが、めんまをみつけるとそれは女装したゆきあつだった。そこにもまた、めんまは自分のせいで事故にあったという自責の念にかられるそれぞれの姿があった。

◎ キャスト(実写ドラマ)

・ 宿海仁太(じんたん)- 村上虹郎(幼少期:南出凌嘉)
・ 本間芽衣子(めんま)- 浜辺美波(幼少期:谷花音
・ 宿海篤 - 小日向文世
・音楽 - REMEDIOS
・じんたんTシャツデザイン - 相良哲也
・スタントコーディネート - 上野山浩(ケン・スタントクリエーション)
・技術協力 - ビデオスタッフ、フジメディアテクノロジー
・照明協力 - ザ・ホライズン
・美術協力 - フジアール
・音響効果 - スポット
・スタジオ - 緑山スタジオ・シティ
・プロデュース - 浅野澄美
・ロケ協力 - 秩父ロケーションサービス協議会、秩父市、吉田龍勢保存会、皆野町 ほか
・special thanks - 秩父アニメツーリズム実行委員会、龍勢サポーターズ
・企画協力 - 松尾拓、アニプレックス、A-1 Pictures
・制作 - フジテレビジョン
・製作著作 - FCC

● 舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」


◎ 2022年
2022年2月2日から6日、あうるすぽっとにて上演。
○ キャスト

・宿海仁太(じんたん) - 鳥越裕貴
・本間芽衣子(めんま) - 市川美織
・安城鳴子(あなる) - 桃月なしこ
・松雪集(ゆきあつ) - 佐香智久(少年T)
・鶴見知利子(つるこ) - 椿梨央
・久川鉄道(ぽっぽ) - 伊勢大貴
・宿海塔子 - 横山智佐
・宿海篤 - 小林けんいち
・本間聡志 - 小辻庵
・本間イレーヌ - 麻生かほ里
・本間学 - 河合龍之介
○ スタッフ

・脚本 - 畑雅文
・演出 - 宇治川まさなり

◎ 2023年
2023年8月9日から8月15日まで博品館劇場で上演。
○ キャスト

・ 宿海仁太(じんたん) - 河原田巧也
・ 本間芽衣子(めんま) - 市川美織。
・ パーソナリティー:茅野愛衣
○ ゲスト(復刻版2)

・内山昂輝、若山詩音(『空の青さを知る人よ』相生あおい役)、落合福嗣(『空の青さを知る人よ』中村正道役)

◎ 10thアニバーサリープロジェクト あの日聞いたラジオの名前を僕たちはまだ知らない。
放映10周年記念プロジェクトの一環として、2021年7月16日から同年12月24日まで隔週の金曜日に全10回配信された。毎回の冒頭は、第5回を除いて過去の『あの花ラジオ』(第1回から第8回まではその回のゲストの過去の出演回)のイントロ部分を流すという趣向になっている(第5回は過去のビデオグラム特典として収録された座談会の音声)。
・ パーソナリティー:茅野愛衣
○ コーナー(10th)

◇あの花メール :ふつおたのコーナー。
◇超平和バスターズはずっとなかよし :ゲストへのメールコーナー。
◇10thアニバーサリープロジェクト : プロジェクトの紹介。
◇ニックネームのコーナー :リスナーが昔つけられた変なニックネームを紹介。
○ ゲスト(10th)

・ 第1回 入野自由
・ 第2回 近藤孝行
・ 第3回 早見沙織
・ 第4回 櫻井孝宏
・ 第5回 長井龍雪・岡田麿里・田中将賀
・ 第6回 戸松遥
・ 第7回 水瀬いのり
・ 第8回 若山詩音
・ 第9回 石見舞菜香(『十年後の八月、秘密基地にて。』久川壮太役)

● メディア展開


◎ 小説
テレビアニメの脚本を手がけた岡田麿里により小説化。『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)にて2011年3月号から7月号まで連載された。その後、MF文庫ダ・ヴィンチより上・下2巻にまとめられ、2011年7月。一方の小説版は、テレビアニメ版よりも岡田が当初想定していた作風に近いものになっているという。小説版では、テレビアニメ版では明言されなかった登場人物の心情や、小説独自のエピソードなども描かれている)、ISBN 978-4-08-870493-7
・ 2012年12月9日第1刷発行(12月4日発売)、ISBN 978-4-08-870563-7
・ 2013年5月2日第1刷発行(5月2日発売)、ISBN 978-4-08-870672-6

◎ ゲーム
2012年8月30日に5pb.より、PlayStation Portable用ソフトとして発売。アニメ本編を基本としつつゲームオリジナルストーリーへの分岐、独自エンディングなどが実装されている。

◎ デジタルコンテンツ
各社でフィーチャーフォン・スマートフォン向けのきせかえテーマ・着ボイス・マチキャラ・デコメ・デコフレーム・スキンサービス・めざましなど配信された。2012年8月10日に2Reality.より、オリジナル声優ボイスを取り入れた位置連動機能搭載AR(拡張現実)アプリ「あの花ARプロジェクト」がiPhone向けに発売。

◎ タイアップ

○ 記念硬券・乗車券
2011年9月23日に、西武秩父駅限定で1冊1500円の記念きっぷを5000セット限定販売した。 2011年10月に、龍勢まつり記念乗車券として第二弾を5000セット販売した。販売駅は池袋・所沢・西武秩父。西武秩父駅が10月7日に先行発売し、10月8日に池袋駅、所沢駅で発売。 2011年12月10日に秩父鉄道にて、「ANOHANA X’mas Train」の運転を記念して、羽生・熊谷・寄居・大野原・秩父・御花畑の6駅にてポストカード付き入場券を販売したが、全ての駅にて当日完売した。また、12月25日に秩父鉄道がクリスマス☆ミニイベント限定記念入場券を秩父駅にて販売した。 2012年1月21日から羽生・寄居・秩父の3駅でポストカード付き記念乗車券を各駅10,000枚全3種で発売した。同じ埼玉県(久喜市(旧:鷲宮町)、春日部市など)を舞台にする『らき☆すた』およびその沿線を舞台に持つ東武鉄道との共同コラボ企画として行われ、秩父鉄道・東武鉄道双方の記念乗車券6枚を購入すると両作品のイラストが入ったクリアファイルがもらえるようになっていた。 2012年4月14日から大野原・秩父・御花畑の3駅でポストカード付きSL&急行「あの花×芝桜」号運転時刻と記念入場券が発売された。 2013年7月20日より秩父鉄道にてうちわ型劇場版公開記念入場券を羽生、熊谷、寄居、大野原、秩父、御花畑駅窓口ならびにウェブショップにて発売した。また、8月25日・31日のSLパレオエクスプレスは劇場版公開記念列車として運行した他、8月25日の運行の際は記念乗車証明証をあの花コスプレイヤーが配布した。 2015年3月14日から「あの花×SLパレオエクスプレス記念乗車券」を発売した他、3月22日のSLパレオエクスプレスは「あの花×SLパレオエクスプレス記念乗車券」発売記念号として運行しあの花コスプレイヤーによる記念乗車証明証が配布された。 2021年7月21日から9月12日まで、「放映10周年記念デザイン」の西武鉄道の1日フリーきっぷが発売された。
○ ラッピングトレイン・ラッピングバス
西武鉄道では、劇場版公開を控えた2013年7月1日より6000系6057Fを、本作品のラッピングトレインとしている。また、関係会社で秩父市に路線を持つ西武観光バスにより、秩父札所巡礼と「あの花」聖地巡礼客を狙った「ちちぶ巡礼バス」が2014年2月22日から11月24日まで運行された。これに合わせてレトロバス1台と中型路線バスに1台「あの花」ラッピングが施された。 西武鉄道にて、2014年3月31日より当分の間4000系4005編成を、本作品のラッピングトレインとした(終了時期不明)。 秩父鉄道では2021年4月より「超平和バスターズトレイン」として、1編成3両に本作及び『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』のラッピング(1両1作品)を施している。
○ その他のタイアップ
2015年8月には、ソニーのポータブルオーディオ「ウォークマン」のNW-A16に、2015年9月19日公開の本作品スタッフが携わった映画『心が叫びたがってるんだ。』と本作品がコラボレーションした『「ここさけ」×「あの花」コラボレーションモデル』をソニーストアで限定発売。オリジナル背面デザインと壁紙、『あの花』のOPとED音源のハイレゾ収録、そしてめんまのオリジナルハイレゾボイスが収録されており、パッケージもオリジナル仕様となっている。

● イベント
2011年9月25日に、秩父市および秩父郡小鹿野町にまたがる秩父ミューズパーク野外ステージにて、主要声優陣およびアーティストによるイベント「ANOHANA FES.」が開催された。BD/DVD第1巻に優先販売申込券が同梱。本イベントのチケットで西武秩父駅から会場までのシャトルバスに乗車できた。このイベントの模様は、単独商品としてBD/DVDが発売されたほか、先述のBlu-ray Disc BOXにも収録されている。 また、2011年、2012年、2013年、2014年の龍勢祭りでも、「超平和バスターズ」名義の龍勢が実施された。2011年・2014年は茅野愛衣、2012年は早見沙織、2013年は茅野愛衣・近藤孝行がゲストとして来場。 2011年11月16日から12月15日までネクソンのオンラインゲーム『マビノギ』にてタイアップイベントが開催された。 2012年7月14日から9月2日までお台場アクアシティにて「あの花夏祭」が開催され、同年8月5日には、お台場合衆国内のMY BEAT スタジアムにて主要声優陣およびアーティストによるイベント「あの花夏祭 超平和バスターズのお楽しみ会」が開催された。 2013年8月17日には、西武ドームで開催の埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて、「劇場版 あの花 〜超平和ライオンズデー〜」と題し、茅野愛衣による始球式やメイン女性声優3名による場内アナウンスを行い、試合終了後には外野グラウンドで声優陣によるトークショーが開催された。 2013年8月24日には、秩父市内にて「あの花夏祭 in ちちぶ」が開催され、声優陣によるトークショーおよびアーティストによるライブなどが行われた。また、事前抽選による当選者限定で、全国公開に先駆けて劇場版の上映会が行われた。 2014年3月21日から2014年3月30日までアニメイト池袋本店にて周遊型の体感型ゲーム「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。×ナゾメイト」が行われた。ナゾメイトとは「アニメ(キャラクター)で謎解き」をコンセプトに謎解きイベントを主催しているイベンター。 2014年8月31日には、道の駅ちちぶをメイン会場に、「あの花夏祭 in ちちぶ Final」が開催され、声優陣によるトークショーおよびライブ、劇場版リバイバル上映などが行われた。 なお、この「〜Final」イベントをもって“ANOHANA PROJECT”は完結したと公式に宣言された。同時に本作品のメインスタッフによる『あの花。』では無い劇場版オリジナル新作アニメ制作を発表。2014年12月3日、秩父夜祭花火大会にて題名『心が叫びたがってるんだ。』を発表。同時に2015年公開と“ANOHANA PROJECT”サイトで告知された。 2015年9月21日から10月13日までgumiの育成シミュレーションゲーム『ファントム オブ キル』でコラボイベントが開催され、2017年5月8日から5月22日まで復刻に加えてパワーアップしたイベントが行われた。 2016年8月25日から10月5日までセガ・インタラクティブの音楽ゲーム『チュウニズム』でコラボイベントが開催され、同イベントは2017年2月9日から3月8日まで復刻した。 放映から10周年となる2021年には記念プロジェクトが実施され、「10年後の超平和バスターズ」に置き換えたキービジュアルの発表、「10thアニバーサリープロジェクト あの日聞いたラジオの名前を僕たちはまだ知らない。」の配信をはじめ、同年8月28日にはメインキャスト・スタッフ出演のイベント「ANOHANA 10 YEARS AFTER Fes.」が秩父宮記念市民会館(第1部)および秩父市役所前駐車場(第2部)で開催された。このイベントの第1部では、岡田麿里の書き下ろしによる『十年後の八月、秘密基地にて。』と題した朗読劇が上演され、めんまを除く超平和バスターズ5人の「10年後」の姿が描かれた(この朗読劇は、10周年記念でリリースされたビデオグラムボックス「10 years after BOX」に収録)。 「あの花龍勢」の打上げは2015年以後も継続したが、コロナ禍により2020年と2021年は行事自体が中止、2022年は縮小開催となり、「あの花龍勢」は発射されなかった。以前より龍勢保存会との申し合わせでコラボレーションは10回までと決められていたという。10月8日の当日には茅野愛衣(口上担当)や近藤孝行、監督の長井龍雪や脚本の岡田麿里ら関係者が見守る中、無事発射に成功した。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年3月28日21時(日本時間)現在での最新版を取得

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