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東京物語


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『東京物語』(とうきょうものがたり)は、1953年(昭和28年)に公開された日本映画である。監督は小津安二郎、主演は笠智衆と原節子。モノクロ、スタンダード・サイズ、136分。

● 概要
『晩春』(1949年)、『麦秋』(1951年)、『東京物語』(1953年)で原節子が演じたヒロインはすべて「紀子」という名前であり、この3作品をまとめて「紀子三部作」と呼ぶことがある。昭和28年度文化庁芸術祭参加作品。 上京した年老いた両親とその家族たちの姿を通して、家族の絆、親と子、老いと死、人間の一生、それらを冷徹な視線で描いた作品である。戦前の小津作品、特に『戸田家の兄妹』などにすでに見出されるテーマだが、本作でより深化させられることになった。「ロー・ポジション」を多用し、カメラを固定して人物を撮る「小津調」と形容される独自の演出技法で、家族を丁寧に描いている。家族という共同体が年を経るとともにバラバラになっていく現実を、独特の落ち着いた雰囲気でつづっている。 作品は国内外において極めて高く評価されている。Rotten Tomatoesでは51件の批評家レビューがあり、100%の批評家支持率を保持し、平均点は9.3/10となっている。2012年に英国映画協会の映画雑誌『Sight&Sound』が発表したの映画監督が選ぶランキングでは第1位、2023年ではトップ100で同率第4位を記録している。主なオマージュ作品にヴィム・ヴェンダースの『東京画』、ジュゼッペ・トルナトーレの『みんな元気』、侯孝賢の『珈琲時光』、ドーリス・デリエの『HANAMI』、山田洋次『東京家族』がある。物語はレオ・マッケリー監督のアメリカ映画『明日は来らず』(1937年)を下敷きにしており、アメリカの物語を普遍的なものにして、アジア人と西洋人がともに納得できるものにした。 1953年2月4日、大体の傾向が決まる、唱歌『夕の鐘』(作詞:吉丸一昌、作曲:フォスター)である。脚本では「小学校の校舎/唱歌が聴こえてくる。」とだけあったが音楽担当の斎藤高順が『夕の鐘』を選んだ。映画公開当時には音楽の教科書にも載っていた
 ・ 冒頭の風景5カット(2m12s – 3m05s)
  ・ 住吉神社
  ・ 海岸通り(久保2丁目付近、右手が「魚信」)
  ・ 浄土寺遠景と山陽本線貨物列車
  ・ 浄土寺付近の貨物列車の通過(28m24s – 29m34s)
 ・ 美容院上の物干し台、演者:笠)(32m44s – 32m58s)
・ 東京都中央区
 ・ はとバス
  ・ 皇居付近から銀座方面の車窓風景と車内(演者:笠智衆、原節子、東山)(35m41s – 36m50s)
  ・ 松屋前面と屋上付近を望む2カット(36m50s – 36m59s)
  ・ 松屋側面の階段 - 踊り場(演者:笠、東山、原)(37m00s – 37m46s)
  ・ 松屋から国会議事堂方面の遠景(37m47s – 37m54s)
  ・ 紀子の住む公営住宅(場所不明)(37m54s – 38m00s)
・ 静岡県熱海市
 ・ 熱海温泉
  ・ 熱海海岸堤防(45m54s – 46m01s)
  ・ 旅館の窓から見える錦ヶ浦方向の景色(46m01s – 53m29s)、演者:笠、東山)(51m03s – 53m29s)
  ・ 旅館の窓から見える錦ヶ浦方向の景色(先の物とは少しアングルが違う)(53m34s – 53m38s)
・ 東京都台東区
 ・ 上野恩賜公園)(84m46s – 84m53s)
  ・ 大阪城遠景(前述とは別カット、場所不明)(86m07s – 86m14s)
・ 東京都足立区
 ・ 平山医院
  ・ 荒川土手(88m21s – 88m28s)
 ・ 建設現場鉄骨(場所不明)
  ・ 住吉神社
  ・ 停泊中の漁船(場所不明)
  ・ 海岸通り
  ・ 浄土寺付近の山陽本線線路
  ・ 浄土寺境内(演者:笠、原)(107m55s – 108m32s)
 ・ とみの葬儀の場面
  ・ 福善寺(墓所が108m56s – 111m42sまでに断続的に5カット)(111m42s – 111m51s、117m13s – 117m20sの2カット)
 ・ 数日後の朝?
  ・ 浄土寺多宝塔下の平山周吉家(戸田家演者:笠)、また同じ松竹の脚本家・柳井隆雄のいとこが尾道の旅館「竹村家」を経営し、協力が得やすかったなどの諸条件が重なり、尾道ロケが決まったといわれる、当時、地方ロケは珍しく -->。原節子が到着する時刻には尾道駅の入場券が3,000枚売れた。原は前作『白魚』のロケ中、東宝のカメラマンだった実兄 会田吉男が、原の眼の前で列車に撥ねられ不慮の死を遂げるという悲劇に遭い、その10日後の尾道入りだった。作中に実名で登場する竹村家は、小津のほか原、笠、香川ら俳優陣も撮影期間の間宿泊した。また後に「尾道三部作」を製作する大林宣彦も15歳のとき『東京物語』の撮影を見学したと話している。映画の題名は『東京物語』ではあるが、東京とともに重要な舞台となった本作は尾道ロケ映画のルーツでもある。「映画の町・尾道」イメージは、本作と1980年代以降の大林宣彦監督による一連の映画作品により定着した。
・ 周吉の妻とみ(東山千栄子)が亡くなった朝、尾道浄土寺の境内で周吉(笠智衆)と紀子(原節子)が夜明けを見るシーンは、ポスターのキービジュアル等にも使われ有名であるが  
 2009年  オールタイム・ベスト映画遺産200 日本映画篇  
 1962年     英国映画協会『Sight&Sound』誌  批評家が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
 1982年  批評家が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
    1992年  批評家が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
 映画監督が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
    2002年  批評家が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
 映画監督が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
    2012年  批評家が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
 映画監督が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
    2022年  批評家が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
 映画監督が選ぶ史上最高の映画ベストテン  
 1989年  文藝春秋  大アンケートによる日本映画ベスト150  
 2000年  ヴィレッジ・ヴォイス  20世紀の映画リスト  
    2008年  カイエ・デュ・シネマ  史上最高の映画100本  
 エンパイア  歴代最高の映画ランキング500  
    2010年  エンパイア  史上最高の外国語映画100本  
 トロント国際映画祭  エッセンシャル100  
 2018年  BBC  史上最高の外国語映画ベスト100  


◎ 受賞

・ 1954年:毎日映画コンクール 女優助演賞(杉村春子)
・ 1958年:サザーランド杯(小津安二郎)

● デジタル修復
本作のオリジナルネガフィルムは1960年の横浜シネマ現像所火災(16ミリ縮小版を作成中だった)により消失し、現存しない。

「東京物語」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年3月29日16時(日本時間)現在での最新版を取得

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