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井上マー

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井上マー（いのうえ - 、本名：井上雅史（いのうえまさし）、1976年2月8日 -）は、栃木県宇都宮市出身のお笑い芸人、サッカー中継の実況者である。吉本興業東京本社（東京吉本）所属。地元栃木県の観光大使「とちぎ未来大使」を務める。

● 略歴
栃木県立宇都宮東高等学校から明治大学商学部へ進学。大学在学中に渋谷公園通り劇場でデビュー。当初はコンビで活動していたが、解散。それと同時に芸名に変え、ピン芸人「井上マー」となる。　
・2005年、R-1ぐらんぷりで決勝進出。僅差で敗れ準優勝。
・2005年、笑いの金メダル優勝、金メダル獲得。　
・2005年、クイズヘキサゴンピン芸人大会優勝。
・爆笑オンエアバトル2008年度チャンピオン大会セミファイナル進出
・2008年4月より、井上マーライブ「月例報告会」を劇場バイタスにて月1回公演中。新ネタ、オリジナルソング、ゲストトークなどを展開。
・2009年4月、尾崎豊バンド「井上マーBAND」を結成しボーカルを務める。新宿LOFT等を中心に活動中。オリジナル曲も多数ある。
・2009年8月　井上マーBANDとしてSUMMER SONIC 09に出演。
・2016年2月7日に単独ライブ「井上マー芸能生活20周年記念大単独公演『自作自演ショー』」を開催。
・2014年4月podcast「錦糸町フットボール義勇軍」を開始、翌年著作が「サッカー本大賞」読者賞を受賞
・2015年より葛飾区からJリーグを目指す「南葛SC」のスタジアムDJ兼応援ラジオMC
・2018年よりyoutube「ミルアカ」（ミルクサッカーアカデミー）Cｈ設立、
・2018年より明治安田生命Jリーグの実況者（DAZN）を開始、J３リーグを担当
・2023年、「ミルアカ」１stチャンネル、２nd,チャンネルの「井上マーのミルアカ虎の穴」、3rdチャンネルの「趣味と井上マーと自由と」を合わせて合計10万人登録を達成。

● 芸風

・主に漫談、ギターネタ、ショートコントなど幅広く行っている。
　・代表的なネタは尾崎豊のパロディコント。ネタの内容はダメージジーンズと綻びたジャケットにマイクを持って、泣きながらふらつきながらいろんな物を自由を奪われている人に例える。また、ギター弾き語りによる自作のラブソング（「曖昧なラブソング」、「現実的なラブソング」など）といったネタも披露する。
・物真似のレパートリーには、他に徳永英明、Mr.Childrenなどがある。

● 舞台

・井上マーライブ「月例報告会」
・ルミネtheよしもと
・AGE AGE LIVE
・よしもと浅草花月
・神保町花月

◎ これまでの芝居公演

・「MOMO-TARO」
・「僕を忘れて（主演）」
・「8848」
・「お正月公演『劇団ファイト』」（ゲスト出演）
・「ヒロイック・シンドローム」（主演）
・「Lady in the box」
・「アグレッシブ6」（主演）
・「オーディション」

● エピソード

・実家は日本酒「澤姫」などの製造販売を行っている井上清吉商店で、三代目社長・杜氏の井上裕史は実兄。
・特技はサッカー・卓球など。特にサッカーへの趣旨が深く、Jリーグの実況も務めている。
　・個人としては栃木SCのサポーターであり、スタジアム観戦もしている。2012年には公式イベントのMCも担当した。
　・本田圭佑は知人を介してカラオケに行ったことから友人関係となり、本田のファンミーティングの司会を務めている。
　・「サッカー文化革命家」を自称するロック総統（元電撃ネットワークメンバー兼マネージャー）らと共に『錦糸町フットボール義勇軍』というグループを結成し、『ライト曹長』の肩書きでポッドキャスト番組の配信や書籍『KFG蹴球文化論』（impression刊、第4回サッカー本大賞優秀作品）刊行などの活動を行っていた。
・2012年5月8日、ネット掲示板の2ちゃんねるに「井上マーが2ちゃんねるの有名なコピペを自分のネタとして披露している」という主旨のスレッドが立てられたことから井上が炎上するという騒動が起きた。このスレッドは、フジテレビがYoutubeにアップロードした人志松本のすべらない話の井上の動画に出てくる井上の祖父のシュークリームについての小話が、2ちゃんねるの有名なコピペからの盗用だと主張していた。しかし事実は逆で、井上の持ちネタを誰かが2ちゃんねるに転載したものがコピペとして広まっていたものであった。2012年6月4日、2ちゃんねるは、該当するスレッド等をまとめて無断転載していた「まとめブログ」のうち5つのサイト（『やらおん』、『ハムスター速報』、『はちま起稿』、『オレ的ゲーム速報＠刃』および『ニュー速VIPブログ』）に対して著作物の利用を禁止する警告文を掲載した。これを報じたLivedoor ニュースの記事は、多数のまとめサイトのうちこの5つが名指しされた理由として、捏造や中傷を放置して適切な訂正や謝罪を行っていないことを指摘し、その実例として虚報によって井上マーを炎上させた件を挙げた。後にまとめブログ全般は2ちゃんねるの転載を全面的に禁止された。

● 出演

◎ 現在

・宇都宮市市政番組「教えてイイトコうつのみや」（2019年4月～、とちぎテレビ）
・、スポーツデータマーケティングを手がける株式会社 Lifepicture代表の佐藤祐一（ノーミルク佐藤）との共同運営
・Jリーグ中継（DAZN、J3リーグ実況担当） - 本名の「井上雅史」名義で出演

◎ 過去の出演

・爆笑オンエアバトル（NHK総合）戦績10勝1敗最高501KB
　・2005年度は年間4勝を達成し、年間ランキング20位に入ったが同じく20位に入ったパンクブーブーより最高KBが低かった為、チャンピオン大会に出場できなかった。それから3年後の2008年度はオーバー500を記録するなど高得点を連発し、チャンピオン大会に進出した。
　・番組初挑戦から尾崎豊のネタで挑戦し、無傷の4連勝を記録したが、2006年6月16日放送回で初のオフエア。そこから約2年間出場がなかったが、久々の登場となる2008年5月15日放送回で501KBを記録。この回以降は尾崎豊のネタは行わず、色々なキャラクターを演じるコントを披露するようになる。また、オンエア10回は一度も400KB以下を記録した事はなく、唯一のオフエア回も389KBだった為、成績は常に安定していた。
　・第11回チャンピオン大会　セミファイナル進出。
・エンタの神様（日本テレビ）キャッチコピーは「支配からの卒業生」→「磨ぎかけのフォークシンガー」
・LOVE&LIVE D-ステーション（新潟放送ラジオ、2000年）中継レポーター
・知ってる?24時。（ニッポン放送、2005年5月23日 - 2005年5月26日）
・プリティガレッジ（日本テレビ）
・上方演芸ホール（NHK大阪放送局）
・笑いの金メダル（朝日放送）
・キャナガワ（テレビ神奈川）
・浜ちゃんと（日本テレビ）
・ワンナイR&R（フジテレビ）
・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで（日本テレビ）フットボールアワー・2丁拳銃・カラテカとともにドッキリ企画で出演
・天才てれびくんMAX（NHK教育、2006年4月 - 2007年3月）- ハッピー木曜の司会
・天才てれびくんMAX（NHK教育、2006年4月 - 2009年3月）- 紙フトタッチダウンの審判
・あらびき団（TBSテレビ）
・クイズヘキサゴンII（フジテレビ）
・行列のできる法律相談所（日本テレビ）
・新春ゴールデンピンクカーペット（フジテレビ）
・ショーバト（日本テレビ）
・TOCHIGI FIGHTINGSC一枚岩（とちぎテレビ）準レギュラー。U字工事欠席時の代理MCを担当
・地球の果てからお家に帰ろう（テレビ東京、2014年5月）
・雨上がり決死隊のトーク番組　アメトーーク‼（朝日放送）
・オールスター感謝祭（TBS）
・RBZ（エフエム栃木）番組DJ
・BASQ FM（エフエム栃木）番組DJ
・宇都宮市市政番組（とちぎテレビ）
　・井上マーの教えてイイトコ宇都宮 2015年4月～2017年3月、冠番組
　・教えてイイトコUTSUNOMIYA 2017年4月～2019年3月、ナレーター

● 著書

・「魂のシャウト」ワニブックス　2006年6月9日発行