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ハリガネロック


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ハリガネロックは、かつて吉本興業に所属していた日本のお笑いコンビ。NSC大阪校11期出身。1995年4月結成、2014年3月解散。爆笑オンエアバトル第4代目チャンピオン、M-1グランプリ2001・2002ファイナリスト(2001 準優勝)。

● メンバー

・ ユウキロック(本名(旧姓):松口 祐樹(まつぐち ゆうき)、 -)
・ 大上 邦博(おおうえ くにひろ、 -) : 奈良県葛城市出身。血液型AB型、身長186cm。 : かつては高校の同級生で同期でもある堂土貴(現ルート33)とのコンビ「あっぱれ団」として活動。 : キン肉マン、仮面ライダー、戦隊もの好きで、仮面ライダー好き芸人仲間とトークライブを行った。 : 2016年2月20日の舞台を最後に、芸人を引退。 : その後は大阪府東大阪市でご当地アイドル(Le Siana/Culumiなど)などのプロデュースを行うSAKURA entertainmentに所属し、「おおうえくにひろ」名義でMCタレントとしてイベント出演などで芸能活動を行なっている。 : 横浜DeNAベイスターズファン。 : 2003年に結婚するも、2019年6月で離婚していた。

● エピソード


◎ 芸風

・ 漫才を中心に演じており、悪役ぶるユウキのボケと柔和な大上のツッコミが特徴(後述のようにユウキがツッコミ、大上がボケを担っていた時期もある)。漫才では主に「ボヤき漫才」が多く、ネタ作りは2人で行なっているがボケを細かく作っているのはユウキ。
 ・ 結成当初は過激な内容を含む漫才をやる機会が多く、そのせいかM-1グランプリの第1回大会(2001年)で決勝進出時のキャッチフレーズも「武闘派」であった。代表的な例として、生放送であるM-1(第1回大会)の最終決戦で披露した漫才の中でユウキが「薬物を打つジェスチャー」をやったことなどが挙げられる。出番直後、2人はネタの内容について当時吉本の常務であった人物に注意されてしまったという。そして、徐々にコンプライアンスが厳しくなっていった時代の流れと共にスタイルも変えざるを得なくなり、「ぼやき漫才」から「漫才コント」へとシフトするようになっていったとユウキは自身の著書で語っている。
・ ネタをシメる際に大上は普通に礼をし、ユウキは「THANK YOU」と叫ぶスタイルも特徴的であった。第1回M-1決勝では、締めの一言を放った際にこの日一番の歓声が上がっていた。
・ 一時期、ユウキと大上がネタ中にある1つの事柄にぼやき一緒にツッコむ「ユニゾンツッコミ」を披露しており、ハリガネロックの代名詞とも言われていたがユウキの「漫才の中身で勝負したい」という思いから次第にやらなくなっていった。
・ コンビ名に「ロック」が付いている所以から、2003年にはロックの聖地である渋谷公会堂で史上初の漫才ライブを開催している。当時のお笑いライブとしては珍しく、花火や紙テープバズーカなどの特殊効果が使われていた。

◎ コンビ名の由来

・ 「ロック」は、ユウキ自身が音楽のジャンルである「ロック」に憧れを抱いていたことから付けられた。一方で「ハリガネ」は、HOUND DOGのヴォーカルである大友康平が学生時代、地元にいた伝説の不良「針金くん」が由来であることをユウキが自身の著書で明かしている。ユウキ曰く大友のこの話を聞いた後、「強い人」=「針金くん」というイメージが付いてしまい、その後「ロック」は強くなければならないという理由からこの2つの部分がくっつき「ハリガネロック」となったという。しかし、ユウキ自身「この由来を誰が理解してくれるのか」という思いがあり、解散まで「ハリガネ」の部分の本当の意味は周囲はおろか相方の大上にも伝えなかったという(「ロック」の意味は伝えていた)。そのため表向きの由来は、大上がハリガネのように痩せていてユウキがロック好きなことからとなることが多かった。なお、「ハリガネロック」以外のコンビ名の候補として、「カメライフ」「ろくでなしBLUES」「アングラ」などがあったことも明かされている。

◎ 爆笑オンエアバトル

・ 「爆笑オンエアバトル」には1999年の放送開始当初から出演しており、2001年度には4代目チャンピオン(後述)に輝くなど活躍を見せた。
・ 初挑戦は1999年7月24日放送回。当時はユウキ・大上共々、本番前からかなり緊張しておりネタ中も終始足元がおぼつかず動きすらままならなかったという。その結果初オンエアは果たしたものの、これが影響したのか353KBでギリギリの(11組中)6位通過であった。ユウキはこの結果に帰りの大阪へ向かう新幹線の車中で落胆したという。その後、2回目の挑戦となった1999年10月2日放送回では初のオーバー500(521KB)で1位通過を達成、初挑戦時のリベンジを果たしていた。その後も安定したKBで勝利を重ね、番組の常連として活躍していった。
・ 2001年11月3日放送回(広島収録)ではパーフェクト達成まであとボール1個に迫る541KBを記録した。仮に545KBを記録していれば、ますだおかだ以来となる番組史上2組目のパーフェクト達成コンビとなっていた。これを受けてユウキは、ネタのオンエア前に流れる勝者コメントで「入れてへんやつ、顔覚えたからな」「家行ったる」など(冗談半分ではあろうが)憤っていた。
・ チャンピオン大会には過去3回出場している。2000年度の第3回チャンピオン大会で初出場を果たし、ファイナルへと進出するも2人揃って漫才中にネタを飛ばすという失態を演じてしまい、結果は11組中10位に終わった。翌年の2001年度の第4回チャンピオン大会ではファイナルで974KBを獲得して4代目チャンピオンに輝いた。2位のダイノジ(874KB)に100KBの差をつけての優勝であった。また番組史上初の2連覇を果たし、それまでチャンピオンの座を防衛していたルート33の堂土は元相方(大上)と同期(ユウキ)にその座を明け渡す形となってしまった。この回はハリガネロックを含め漫才を披露した芸人が3組しかいない(他の芸人は全てコントなどを演じていた)という極めて珍しい回だった。その後、第5回チャンピオン大会ファイナルにもシードとして出場するが、714KBで6位と振るわずチャンピオン防衛は果たせなかった。この回で新たに5代目チャンピオンへ輝いたのは、コントを得意とするアンジャッシュ(850KB)であった。
・ チャンピオンとなった2001年度は年間合計キロバトルでも1位を記録(年間合計1988KB・一回平均497KB)している。年間合計1位とチャンピオンの両方を達成した芸人は、歴代でもハリガネロックとタカアンドトシ(2004年度)のみ。
・ 2003年度を以って番組を卒業、最終的には14戦全勝という記録を残しているが、主に番組で活躍した芸人に与えられるゴールドバトラーには獲得条件を満たしておらず認定されていない(上述にもあるようにチャンピオンにはなったためプラチナバトラーには認定されている)。全戦全勝を果たしているチャンピオンの中で、ゴールドバトラーに認定されていないのはハリガネロックとNON STYLEのみ。
・ 「爆笑オンエアバトル」卒業後は、2004年4月から2006年3月まで「熱唱オンエアバトル」の司会を担当した。元々番組開始前の2003年8月と12月に放送された「サマーソングバトル」「ウインターソングバトル」でも司会を務め、そこから継続して行う形となった。
・ ユウキは、自身の漫才師人生にとって一番の青春が爆笑オンエアバトルでの戦いだったと著書内で語っている。更に当時から同番組での活躍もあり、ハリガネロックの漫才は芸人受けという面では劣るが、客票には強く大衆性に重きを置いている(ピープルズチャンピオンとも)と自認していたという。この思いが後述のM-1における、一般審査員枠廃止に対しての苦言へと繋がっていくこととなる。

◎ M-1グランプリ


◎ 解散

・ 2008年のMBS新世代漫才アワード出場後、ユウキと大上の2人それぞれの思惑から完全にすれ違いが生じ、以降2人で仕事は行うものの、単独ライブはやらない、新ネタも作らないなど長きに渡って「ハリガネロック」としての動きは完全に停止する状態が続いた。ユウキはこの間、自身の芸歴20年を終える2013年3月31日に「ハリガネロック」を解散しようと思っていたという(このことは周囲には勿論、相方の大上にも伝えていなかった)。その後大上からの呼びかけにより、M-1終了後に新たに始まった漫才の大会「THE MANZAI 2011」に出場を決意し再び漫才に対して本腰を入れるが、結果は2回戦敗退に終わり認定漫才師50組に選ばれることは無かった。それから2年後の「THE MANZAI 2013」に、ユウキは相方の大上に「解散の意思がある」ということ、「漫才だけにはちゃんとけじめをつけて辞めたい」「『THE MANZAI』で決勝に行けなければ解散しよう」という思いを事前に伝えた上で再び参戦を決意する。このようにお互い万感の思いを持って挑んだ「THE MANZAI 2013」であったが、大苦戦(ユウキは著書で「ハリガネロック」を結成して、一番といっても過言では無いほどスベッたと明かしている)し最終的に2011と同じく2回戦敗退に終わった。こうして2人は「ハリガネロック」としての本格的な戦いに幕を閉じることとなった。
・ その後、2014年2月25日、同年3月22日に解散することを発表した。M-1グランプリの決勝進出経験、爆笑オンエアバトルのチャンピオン経験があるコンビが解散を正式に発表するのは史上初の出来事であった。解散後、ユウキは構成作家・ライター・養成所の講師として活動、大上は芸人としては引退し、地元・奈良を拠点にタレント活動を継続している。

● 賞レース成績・受賞歴など


◎ M-1グランプリ(成績)

 2001年   決勝2位  94  武闘派  決勝1回戦 2位通過
 2002年  決勝5位    
 2004年  不参加      
 2005年  準決勝敗退      ラストイヤー、3回戦 追加合格


◎ その他

・ 1996年 関西テレビ「爆笑BOOING」 V5チャンピオン
・ 1996年 関西テレビ「爆笑BOOING」 第10代グランドチャンピオン
・ 1997年 第18回 ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞
・ 1997年 第27回 NHK上方漫才コンテスト 最優秀賞
・ 1998年 第33回 上方漫才大賞 新人賞
・ 2002年 第4回 爆笑オンエアバトルチャンピオン大会 優勝
・ 2007年 第5回 MBS新世代漫才アワード 決勝3位

● 出演


◎ テレビ

◇ コンビでの出演
・ 爆笑オンエアバトル(NHK)戦績14勝0敗 最高541KB 4代目チャンピオン
 ・第3回チャンピオン大会 決勝10位
 ・第4回チャンピオン大会 ファイナル1位(チャンピオン)
 ・第5回チャンピオン大会 ファイナル6位
・ 熱唱オンエアバトル(NHK)司会
・ サマーソングバトル(NHK)司会
・ ウインターソングバトル(NHK)司会
・ にっぽん愉快家族(NHK)
・ 家計診断 おすすめ悠々ライフ(NHK)パネラー
・ 爆笑BOOING(関西テレビ)第10代グランドチャンピオン
・ びじゅある(関西テレビ、1998年4月7日 - 9月29日)
・ 新・真夜中の王国(NHK総合・BS2)月1出演
・ ハリガネロックのモテモテロックナイト(RCC中国放送、2001年 - 2004年)
・ ?マジっすか(毎日放送、2001年4月 - 2002年3月)
・ 太っ腹紳助ファンど(関西テレビ、2002年4月 - 2003年3月)
・ TOKYO マヨカラ(テレビ東京、2006年4月 - 2009年3月)司会
・ 千客万来ほのぼのマンデー→千客万来ほのぼのサンデー(石川テレビ)
◇ 大上のみでの出演
・ ゆうドキッ(奈良テレビ放送)コメンテーター

◎ ラジオ

・ OBCブンブンリクエスト(ラジオ大阪、2000年4月 - 2001年9月)
・ ハリガネ・MEGUMIのロックな時間(MBSラジオ)
◇大上のみ
・ おおうえくにひろさんじゅっぷん(コナミならどっとFM)
・ 784WAVEII(ならどっとFM)金曜日パーソナリティー
・ とんでもフライデー(毎週金曜日午後16時~ならどっとFM)
・ Oh!演歌(毎週土曜日午後13時~ならどっとFM)

◎ CM

・ ソフマップ(2003年)

● 関連商品


◎ 書籍

・ 爆笑オンエアバトル(NHK「爆笑オンエアバトル」番組制作グループ)
・ 爆笑オンエアバトル2(NHK「爆笑オンエアバトル」番組制作グループ)
・ 爆笑オンエアバトル3(NHK「爆笑オンエアバトル」番組制作グループ)
・ B面-baseよしもとOFFICIAL BOOK(Pia mooks)

◎ ビデオ

・ ベタっと、吉本若手マニュアル 1(ハピネット・ピクチャーズ)
・ 心斎橋2丁目劇場 Final-Wachacha 大爆発 featuring 2丁拳銃・シャンプーハット(ビクターエンタテインメント)
・ baseよしもと2000 大図鑑(ビクターエンタテインメント)
・ baseよしもと2001 大図鑑(ビクターエンタテインメント)
・ ハリガネロック・チュートリアル・ランディーズ in ZAIMAN(バップ)
・ M-1グランプリ2001完全版〜そして伝説は始まった〜(R&C JAPAN)
・ M-1グランプリ2002完全版〜その激闘のすべて・伝説の敗者復活戦完全収録〜(R&C JAPAN)
・ ハリガネロック in 渋公爆発ロック(R&C JAPAN)
・ 浪商のヤマモトじゃ 喧嘩野球編・大阪総番長編(ジーピー・ミュージアム)

「ハリガネロック」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年4月17日5時(日本時間)現在での最新版を取得

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